■はじめに
通常 Windows ファイアウォールが有効の状態となっているため、ビジネスセキュリティクライアントの「ファイアウォール」機能はインストール時の初期設定で「無効」の状態になっています。
無効のままでも問題はありませんが、インストール後にビジネスセキュリティクライアントの「ファイアウォール」機能の有効/無効を変更するには以下の手順を実行します。
■設定方法
- 管理コンソールへログインします。
- メニューから[セキュリティ設定] タブをクリックし、対象となるコンピュータグループを選択して[設定] をクリックします。
※例では[デスクトップ(初期設定)] グループを選択しています。
※ 設定を有効にしたい端末が含まれているグループを 選択してください。
- メニューから「ファイアウォール設定」をクリックします。
[ヒント]
[オフィス内] と[オフィス外] の区別は、クライアントメイン画面から確認できます。
[バージョン7.0 の場合]
場所の項目が緑色の場合は[オフィス内]、灰色の場合は[オフィス外]となります。
詳細は次の製品Q&A を確認してください。
製品Q&A:クライアントのタスクトレイに表示されるアイコン一覧
[バージョン6.0 の場合]
クライアントメイン画面を開き、次の箇所を確認します。
[ステータス] タブ → [セキュリティ保護ステータス] → [現在の場所]
- 下記項目のチェックをオンにします。
(※チェックボックスが (オン)のとき「有効」で、 (オフ)のとき、「無効」です。)
・ファイアウォールを有効にする
※上記例では[オフィス内] を選択しています。
- [保存]をクリックします。
画面に「設定変更を適用しました」のメッセージが表示されます。
しばらくすると、ビジネスセキュリティクライアントへ設定が自動的に配信されます。
設定は以上です。