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APNs証明書を証明書の有効期限内に更新しなかった場合、iOS端末の管理ができなくなります(iOS以外の他のプラットフォームには影響ございません)。
 
また、その場合、APNs証明書を更新した後、すべてのiOS端末でプロビジョニングプロファイルの再インストールが必要となりますので、有効期限には十分にご注意ください。これらはApple社のAPNsの仕様によるものです。
有効期限内にAPNs証明書を更新および適用した場合には、再インストールの作業は不要です。
 
APNs証明書の有効期限は、Apple社により通常1年間と設定されています。
  

有効期限の確認方法

TMMSに登録されている証明書の有効期限については [管理] > [証明書の管理] より確認することが可能です。
※以下の画像は、TMMS8.0SP1の管理コンソールの画像を使用しております。
 
<[管理] > [証明書の管理]>
 
 
<証明書の有効期限>
 
  
 
また、実際にTMMSに設定されているAPNs証明書については [管理] > [ポリシー(コミュニケーション)サーバの設定] より確認することが可能ですので、設定されているAPNs証明書の有効期限を確認するには、上記 [証明書の管理] ページで表示される内容と照らし合わせる必要がございます。
 
  
<[管理] > [ポリシー(コミュニケーション)サーバの設定]>
 
<設定されている証明書>
 
 
 

更新手順

 
下記製品サポートページまたはインストールガイドの記載の方法で、CSRの作成ならびに署名を実施します。
 

APNs証明書の作成手順は、TMMSのバージョンを問わずすべて共通です。

IIS6をご利用の場合、
 ◆IIS 6.0 を使用してAPNs 証明書を生成して設定する方法
 
IIS7以降をご利用の場合、
 ◆インストールおよびクライアント配信ガイド (127ページ)
 

※注意※
 
Trend Microで署名したCSRを「apple push certificate portal」にアップロードする場合、
新規作成の手順とは異なり、前回使用したAPNs 署名書の「Renew」を選択し、アップロードする必要があります。