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事前確認

一般サーバのインストールを実施する前に、インストール対象コンピュータがServerProtectのシステム要件を満たしているかご確認ください。

リモートインストールを実施するためには、以下の条件を満たしている必要があります。

  • リモートインストールを実施するインフォメーションサーバに一般サーバがインストールされている、もしくは複数の一般サーバが管理下にある
  • インストール先のサーバとインフォメーションサーバが共に32ビット(または共に64ビット)OSである
  • インフォメーションサーバから、インストール先のサーバの管理共有C$へアクセスできる
  • インストール先のサーバで"Remote Registry"サービスが起動している

ServerProtect一般サーバのリモートインストール手順

  1. ServerProtect管理コンソールにログインし、ドメインブラウザツリーから一般サーバの追加先ドメインを選択します。
管理コンソール
 
  1. [ドメイン]-[SPNTの新規インストール]を選択します。
SPNTの新規インストール
 
  1. 以下のようなポップアップが表示されますので、[OK]をクリックします。
    サーバ[サーバ名]は、リモート操作を実行するサーバです。操作を続行する前に、実行元サーバの設定が正しいことを確認してください。
     
  2. [サーバをドメインに追加]ダイアログボックスが表示されます。
    左のリストボックスでサーバ名を選択するか、[サーバ名:]テキストボックスにサーバ名を入力し、[追加]をクリックしてサーバ名を右のリストボックスに表示させます。
    サーバをドメインに追加
     
  3. [OK]をクリックすると、[実行対象のサーバへのログオン]というダイアログボックスが表示されますので、それぞれの項目に情報を入力し、[OK]をクリックします。
    実行対象サーバへのログオン
     
    • 【ドメイン/ツリー名】:対象サーバが所属しているWindowsドメイン名もしくはワークグループ名を入力します。
    • 【ユーザ名】:対象サーバの管理者権限を持ったユーザ名を入力します。
    • 【パスワード】:
      上述のフォームに入力したユーザのログインパスワードを入力します。
    • 【シリアル番号】:ServerProtectの有効なシリアル番号を入力します。
    • 【デフォルトドライブ】:
      ServerProtect一般サーバのインストールドライブを指定します。
    • 【この設定をすべてのサーバに適用する】:
      同一ドメイン上の複数のサーバへ一括インストールを行う場合等、同じ設定でのインストールが可能な場合にこのチェックを入れます。

     
  4. [他のサーバの追加]というダイアログボックスが表示されますので、インストール対象に間違いが無ければ[開始]をクリックします。
    他のサーバの追加
     
  5. リモートインストールの進行状況が表示されます。
    リモートインストールの進行状況
     
  6. インストールが完了すると、以下のような通知ダイアログボックスが表示されますので、[OK]をクリックして終了します。
    次のサーバにインストールしました:
     

事後確認

以下の設定はリモートインストール先の一般サーバに反映されませんので、必要に応じて、手動で設定してください。
 

  • 新規タスク
  • [ScanNow]-[処理の設定]の隔離ディレクトリ
  • [ScanNow]-[処理の設定]のバックアップディレクトリ
  • [リアルタイム検索]-[処理の設定]の隔離ディレクトリ
  • [リアルタイム検索]-[処理の設定]のバックアップディレクトリ
  • [通知の設定]-[一般の警告]-[スパイウェア/グレーウェア検出数]のメッセージ本文
  • [通知の設定]-[一般の警告]-[ウイルスパターンの有効期限切れ]の有効期間
  • [通知の設定]-[一般の警告]-[スパイウェアパターンの有効期限切れ]の期限
  • [通知の設定]-[一般の警告]-[スパイウェアパターンの有効期限切れ]のメッセージ本文