Deep Securityは多言語対応のプログラムパッケージとして提供されており、多言語を同時に扱うことのできる文字コードとして、Unicode/UTF-8を使用しています。
- ファイルリストやディレクトリリストで、日本語のファイル名やディレクトリ名を指定しても、該当ファイル/ディレクトリが認識されない。
- 変更監視で日本語のファイルやディレクトリを指定すると、該当ファイル/ディレクトリが監視されない。
- セキュリティログ監視で、日本語のファイル名またはディレクトリ名を含むログファイルを監視できない。
- セキュリティログ監視で、日本語のログメッセージを検出できない。
- カスタム変更監視ルール名に日本語を使用していると、Agentの再起動時にベースラインの再構築が発生する。
- カスタムセキュリティログ監視ルールの「説明」に日本語を使用していると、該当ルールが動作しない。
- ds_agentプロセスの起動時に次のようなエラーがsyslogに記録される。ds_agent[2345]: [ID 702911 local0.error] Cannot convert from the charset 'eucJP'!
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データベースの文字コードがUnicode/UTF-8以外の場合、Deep Security Mangaerで日本語のアイテムが正しく表示できない
Windows OSに関する補足
Windowsでは、システム全体の文字コードを明示的に指定する事ができず、日本語では常にShift-JISが利用されますが、Deep Security側でUTF-8への変換処理が行われますので、特に文字コードを意識する必要はありません。