- WebレピュテーションのSmart Protectionソース利用
- アップデートの機能強化
■システム要件
Trend Micro Security 2.0のインストール要件に準じます。
本バージョンは、TMSM 2.0 の新規インストール環境、あるいはTMSM 1.5 からのアップグレード環境に適用してください。
| ※ご注意1※ 以下のMac OS X バージョンおよびモデルではTMSM 2.0をご利用いただくことができません。
- Mac OS X 10.4 (Tiger) - Mac OS X 10.5 PowerPC版 (Leopard) 対象のコンピュータをお使いのお客様はTMSM 2.0へアップグレードする前に必ず下記製品FAQをご確認ください。 |
| ※ご注意2※ Windows Server 2012 へ ウイルスバスター Corp. サーバを導入している場合は、必ず下記製品FAQをご確認ください。
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■モジュールの入手方法
付属のReadme/管理者ガイドにつきましては、最新版ダウンロードページよりダウンロードしてください。
▽TMSMサーバ:
TMSMサーバへのインストール手順は次の通りです。
| ※注意 TMSMサーバのインストールには、.net framework や Java Runtime Environment の特定のバージョンが必要になります。インストール要件を満たさない場合、インストール完了後、管理コンソールが表示されないなどの不具合が生じます。 必ず reamde 記載のシステム要件を満たしたうえでインストールを行っていただけるようお願いします。 |
- ウイルスバスター コーポレートエディション の管理コンソールを開いて、メインメニューの [プラグインマネージャ]をクリックします。
- Trend Micro Security (for Mac) のセクションに移動して、[ダウンロード] をクリックします。
※画像は TMSM 1.5 Service Pack 4 からのアップグレードのものです。新規インストールの場合は、一部異なります。
- ダウンロードの進行状況を確認します。ダウンロード中は、この画面以外にも移動できます。
パッケージのダウンロード中に問題が発生した場合は、ウイルスバスター Corp. Web コンソールでサーバアップデートログを確認してください。メインメニューで、[ログ] → [サーバアップデートログ] をクリックします。
- プラグインマネージャによるパッケージのダウンロードが完了すると、新しい画面が開き、[アップグレード]または、[後でアップグレード]のオプションが表示されます。
- [アップグレード]をクリックした場合は、インストールの進捗を示すステータスバーが表示されます。
※画像はアップグレード時のものです。新規インストールと一部が異なります。
- プラグインマネージャの画面にて、2.0.1030 と表示されていることを確認します。
また、[管理]>[Trend Micro Security (for Mac)について] からバージョンとビルドを確認します。
以上でTrend Micro Security サーバのインストール作業は完了です。
新規でTMSMエージェントをインストールする場合には、ここまでの作業でTMSM2.0状態のエージェントインストーラが作成されていますので、TMSM管理コンソールの[管理]>[エージェントインストールファイル]からエージェントインストールファイルを取得し、TMSMエージェントの新規インストールを実施してください。
既存のTMSMエージェントへの本バージョン適用については、下記の手順に進みます。
TMSMエージェントへの適用手順は次の通りです。
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※注意
TMSMサーバにて 4343, 8080, 61617 ポート(初期設定時)が開いていない場合、TMSMエージェントインストール後、「Trend Micro Security はアクティベートされたサーバに登録されていません」というメッセージが表示されたり、アップデートに失敗します。TMSMサーバにて 4343, 8080, 61617 ポートを開放いただけるようお願いします。 |
- ウイルスバスター コーポレートエディション の管理コンソールを開いて、[サーバアップデート]>[手動アップデート]を開きます。
- [手動サーバアップデート]>[アップデートするコンポーネント]のリストで[Trend Micro Securityクライアント] にチェックが入っている事を確認し、[アップデート] を実行します。
※[サーバアップデート]>[予約アップデート] では初期設定で、[Trend Micro Securityクライアント]は無効になっています。
そのため、予約アップデートをお使いいただいている環境でもこの手順は必要になります。
- [概要] の[ネットワーク上のコンピュータのアップデートステータス]>[Trend Micro Securityクライアント]で[現在のバージョン]が"2.0.1020" である事を確認します。
- TMSMサーバでアップデートが完了すると、自動でTMSM2.0 エージェントが適用されます。
- [概要] 画面にアクセスし、すべてのクライアントが[2.0.1020] にアップデートされたかどうかを確認します。
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TMSM 2.0 にアップデートされていないTMSMエージェントが存在する場合、必要に応じて、下記に記載の、TMSM サーバから開始するアップデート、あるいは TMSMエージェントからの手動アップデートを実施してください。
TMSMサーバが開始するアップデート:
[クライアント管理]>[タスク]>[アップデート] に進むと、Webコンソールからアップデートを開始できます。
TMSMエージェントからの手動アップデート:
ユーザがMacintoshコンピュータからアップデートを開始します。
上記の後もアップデートされない場合には、TMSMエージェントの再インストールを実施してください。
※TMSMサーバが TMSM2.0 にアップデートされると、TMSMエージェントのインストールパッケージもTMSM2.0適用状態に更新されます。そのため、更新されたインストールパッケージを使用してTMSMエージェントを再インストールを実施する事でもアップデートは可能です。
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TMSMエージェント側でバージョンを確認します。
メニューバー上からTMSMエージェントのアイコンをクリックし、エージェントの管理コンソールを開きます。
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※トラブルシュート
TMSMエージェントインストール後、「Trend Micro Security はアクティベートされたサーバに登録されていません」というメッセージが表示されたり、アップデートに失敗する場合には、下記のFAQを参照してください。 「Trend Micro Security (for Mac) クライアントがサーバに接続できない問題発生時の確認および取得する情報」 |
Q) TMSMサーバ/エージェントへ本バージョンを適用する際に、
▽TMSMサーバ:
<再起動するサービス>
- ActiveMQ for Trend Micro Security
- SQL Server (TMSM)
- Trend Micro Security (For Mac)
▽TMSMクライアント:
<再起動するプロセス>
- iCoreService
- iCorePluginMgr
- TmLoginMgr
- TrendMicro Security クイックメニュー
