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本ページの手順にしたがって、インストールを実施してください。

本作業を行うことで、該当のコンピュータにビジネスセキュリティサーバと
ビジネスセキュリティクライアントがインストールされます。
その他のコンピュータでもウイルス検索を行わせたい場合は、本作業完了後
引き続きクライアントプログラムのインストールを行なってください。

はじめにお読みください

  • ビジネスセキュリティ7.0 ではオフライン環境でパターンファイルのアップデートが出来ません。次の製品Q&Aの内容を確認いただいた上でアップグレードを実施してください。
  • カスタムインストールはインストールする機能をカスタマイズしたい場合や、ポートやインストールパスを変更したい場合等に使用するインストール方法です。
  • ビジネスセキュリティサーバ/クライアントプログラムのインストールが完了すると、コンピュータの再起動を求められることがあります。そのため、他のプログラムは全て終了させてから、ビジネスセキュリティのインストールを開始してください。
  • WebサーバにApacheを使用する場合は、他にApacheを利用しているWebアプリケーションがないかどうか、必ず確認してください。
  • 他社製セキュリティ対策ソフトがインストールされている場合は、ビジネスセキュリティクライアントプログラムのインストール前にアンインストール(削除)してください。
  • Windows Server 2008を使用している場合、IISサービスの再起動が必要になります。”World Wide Web Publishing Service”を再起動させてください。 IISサービスの再起動をしない場合、クライアントとの通信が正常に行えないなどの予期せぬ現象が発生します。

作業の手順

Step 1 インストールプログラムのダウンロードと解凍

1. インストールの前にビジネスセキュリティ7.0のシステム要件を確認してください。
2. 以下のボタンをクリックし、最新版ダウンロードページを表示してください。
3. [プロダクトアップデート]タブ内のファイル名のリンクをクリックし、「ファイルのダウンロード」ダイアログが表示されたら、[保存]をクリックしていただき、任意の場所に保存してください。

4. 3で保存したファイルを、お手持ちの解凍ソフトで解凍することで、インストールに必要なプログラムやドキュメントが解凍されます。

5. Webサーバプログラム(IISやApache)がインストールされていない場合、ビジネスセキュリティに同梱のApacheがインストールされます。 Windows Server 2003や2008の初期設定ではIISがインストールされていませんので、IISをWebサーバプログラムとして利用されたい方はMicrosoft社のサイトのインストール手順をご覧ください。

(サービス名"World Wide Web Publishing Service"が起動している場合は、IISがすでにインストールされて動いている状態です。)

Windows Server 2003向け情報

Windows Server 2008向け情報

Step 2 インストール時の設定内容の選択(サーバ側)

1. インストールパッケージの「PROGRAM」フォルダから「WFBS.exe」 (設定によっては”WFBS”と書かれています) をダブルクリックして実行してください。インストールを実行するためのプログラムが起動します。

2. セットアップ画面が表示されたら、[開始]を選択して次に進みます。

3.
インストールの準備が始まります。そのまましばらくお待ちください。準備には数分かかることがあります。

4.
セットアップウィザード画面が表示されたら、[次へ]をクリックします。

5.
使用許諾書をご一読の上、[使用許諾契約書の条項に同意します] を選び、[次へ] をクリックします。

ビジネスセキュリティ サーバプログラムをインストールするための情報が収集されます。

6.
標準インストール / 最小インストール / カスタムインストール のいずれかを選びます。
(本手順では「カスタムインストール」を選びます。)

7.
製品版/体験版を選ぶ画面になります。アクティベーションコードをお持ちの方は[アクティベーションコード]欄に記入し[次へ]をクリックします。

アクティベーションコードがお手元になく、レジストレーションキーのみお持ちの場合は、[オンラインユーザ登録]をクリックしてください。

  • ※製品サポートは製品版をご購入いただいた方のみとなります。「体験版」としてご利用いただく場合は、製品Q&Aやマニュアル(PDFファイル)を参考にインストールを進めてください。製品インストール後、体験版から製品版へ変更する場合はアクティベーションコードの入力のみで、再インストールを行わずに切り替えることができます。

8. ビジネスセキュリティサーバのインストール先を指定します。特に変更しない場合はそのまま[次へ]をクリックします。

9. インストールするコンポーネントを選択します。ビジネスセキュリティ サーバのみをインストールしたい場合は、ビジネスセキュリティクライアントのチェックを外します。

ディスク容量に関するメッセージが表示されます。容量に余裕があることを確認し、[OK]をクリックします。

10. ビジネスセキュリティサーバのプログラムをインストールする前に、念のためウイルス検索を行うかどうかを選択します。
(本手順ではインストール前の検索を行なうようにしています。)

11. 使用するWebサーバプログラムの種類を選びます。(コンピュータにIISがインストールされていない場合は、Apacheのみが選択肢となります。)
  • Apache 2.0を選ぶ場合:
    ビジネスセキュリティに付属のApache Webサーバプログラムを使用する場合は、「Apache 2.0 Webサーバに~」を選んで[次へ]を押してください。

12. ビジネスセキュリティサーバプログラムと通信する時に使用する、コンピュータの識別方法を選択します。

<ポイント>
IPアドレスが変わる可能性がある場合や、複数のNICがある場合は「完全修飾ドメイン名(FQDN)」を選択することをお勧めします。

  • ここで選択したFQDN(コンピュータ名)またはIPアドレスはインストール後変更ができませんので、ご注意ください。

同時に、サーバとクライアント間で使用するポート番号も確認の後、 [次へ]をクリックします。(この画面の情報は必ずメモしてください。)

13. ビジネスセキュリティで使用するパスワードを入力します。

(上段)
ビジネスセキュリティサーバの管理コンソールにログインするときのパスワード

(下段)
クライアントプログラムを停止させるときのパスワード

  • ※ここで入力したパスワードは弊社でもお調べできませんので、お客さまご自身で管理できるよう忘れないようにしてください。

14. メールサーバ名や、通知メールの受信者を入力してください。(わからない場合は[次へ]をクリックして先に進むことができます。インストールが終了した後でも設定できます。)

15. トレンドマイクロ スマートフィードバックを有効にするかどうか、選択してください。
特に問題がなければ有効にして「次へ」をクリックします。

16. アップデート機能およびライセンス通知に影響するプロキシサーバについての設定画面が表示されます。

インターネットに接続する際にプロキシサーバを使用している場合は、プロキシサーバの情報を入力してください。ユーザ名・パスワードは、プロキシサーバへのアクセスに必要な場合のみ記入してください。

Step 3 インストール時の設定内容の選択(クライアント側)

1. クライアントプログラムをインストールする場所と、サーバとの通信用ポート番号が表示されます。

  • ※この「ポート番号」はランダムに決められますので、サーバとクライアントの通信に問題が発生したときに備えてこの番号をメモしてください。インストールが終了した後でも確認できます。

2. それぞれのクライアントグループで設定可能な機能一覧が表示されます。初期設定で有効にしたい機能がある場合は、チェックを入れ[次へ]をクリックします。

3. Webレピュテーション、挙動監視、およびスマートスキャンサービスに関するプロキシサーバについての設定画面が表示されますので、必要に応じて設定します。


4. 今まで入力した情報の一覧が表示されます。[次へ]をクリックすると、実際にサーバ/クライアントプログラムのインストールが始まります。

Apacheをインストールする場合は、[次へ]をクリック後インストールされるApacheのバージョンが表示されます。その後、更に[次へ]をクリックすることで実際にプログラムのインストールが始まります。

 

Step 4 インストールの開始

1. サーバプログラムのインストールが始まります。

2. クライアントプログラムのインストールが始まります。

  • ※Step2の手順9でクライアントプログラムをインストールする選択をした場合のみインストールされます。

3. すべてのインストールが完了したら [完了] をクリックして、インストールプログラムを終了させてください。

ビジネスセキュリティの管理コンソールを起動するにチェックを入れた状態で[完了]をクリックすると、管理コンソールが自動的に開きます。


4. 管理コンソールを開き、ログインできることを確認します。

 

※注意※
管理コンソールが開かない場合は次の製品Q&Aを参照してください。

 

5. クライアントも同時にインストールした場合、インストール完了後タスクトレイ上に赤いTボールが表示されます。

※注意※

  • 本バージョンより、ビジネスセキュリティのアイコンが赤いTボールに変わりました。
  • Windows 7をお使いの場合は、アイコンの表示が隠れている場合があります。タスクトレイの△マークをクリックして、ビジネスセキュリティアイコンがあるか確認してください。

Step 5 最新のPatchをインストールする

Patchには、ビジネスセキュリティ 7.0リリース後に対応した不具合修正と追加機能が含まれています。ビジネスセキュリティ7.0を使用していただいている全てのお客様にインストールしていただくプログラムです。
ビジネスセキュリティクライアントをインストールする前に、最新のPatchをビジネスセキュリティサーバへインストールしてください。

インストール方法は下記サイトをご確認ください。

Step 6 ビジネスセキュリティクライアントを他のコンピュータにインストールする

この作業でビジネスセキュリティクライアントがインストールされるのは、
ビジネスセキュリティサーバをインストールしたコンピュータのみです。

その他のコンピュータでもウイルス検索を行わせたい場合は、本作業完了後
引き続きクライアントプログラムのインストールを行なってください。