タイムアウト値の調整方法
- iaurelay.cfgファイルのバックアップを取っておきます。
- 該当ファイルをメモ帳等のテキストエディタで開きます。
- 以下のパラメータを調整します。
<network>
<interval>1</interval> :リトライ間隔(秒)
<retry_times>3</retry_times> :リトライ回数
<connect_timeout>20</connect_timeout> :TCPコネクションのタイムアウト(秒)
<中略>
</network>
<中略>
<download>
<中略>
<timeout>120</timeout><!-- seconds -->
コンポーネントダウンロードのタイムアウト(秒)
<中略>
</download>
- "Trend Micro Deep Security Relay"サービスを再起動します。
各パラメータの解説
パラメータ名 | 内容 | 解説 |
---|---|---|
interval | リトライ間隔 | コンポーネントのダウンロードに失敗した場合、何秒後にリトライするかの間隔を定義します。初期設定では1秒です。 |
retry_times | リトライ回数 | コンポーネントのダウンロードに失敗した場合、リトライする回数を定義します。初期設定では3回です。 |
connect_timeout | TCPコネクションのタイムアウト | アップデートサーバに接続要求(synパケット)を送信後、サーバからの応答を何秒間待つかを定義します。初期設定では20秒です。 |
timeout | コンポーネントダウンロードのタイムアウト | ファイルのダウンロード中に一時的な接続障害等が発生し、サーバからのファイル送信が中断された場合に何秒間待つかを定義します。初期設定では120秒です。 |