ビュー:

アラートについて

[Smart Protection Serverとの接続失敗]のアラートは、自動では消えず、Smart Protection Serverとの接続が復旧した後も残り続けます。
これは、一時的にせよSmart Protection Serverとの接続が出来なかった事があった、という事を管理者が確認できるようにするためです。
そのため、[Smart Protection Serverとの接続失敗]のアラートについては、手動での削除をお願いいたします。

ヒント

Deep Security Manager 10.0 Update 2 (10.0.3297)以上および Deep Security as a Service では、Smart Protection Serverとの接続が復旧した場合にこのアラートが自動的に消去されます。

仕組みについて

各、DeepSecurityAgentとSmart Protection Serverへの接続の際に、5秒間待機しても接続が確立できない場合、5秒毎に2回のリトライが行われます。
この3回の接続の試行で接続が確立できなかった場合、「Smart Protection Serverとの接続失敗」が記録されます。

この接続タイミングについては、変更はできかねます。

対応策について

不正プログラム対策機能でスマートスキャンをオンに設定している場合、およびWebレピュテーションの機能をオンに設定している場合、保護対象の各マシンからSmart Protection Server(Global Smart Protectionサービス含む)へ接続できるようにネットワークが設定されているか確認してください。 接続が必要となるトレンドマイクロのWebサーバは以下の製品Q&Aを参照してください。
「Smart Protection Serverとの接続失敗」が継続して発生しない場合、ネットワークの負荷が一時的に高かったため、Smart Protection Server への接続に失敗していた可能性が考えられます。
頻繁に発生していないかぎり、一時的なものであり動作上の問題はないとご判断いただけます。
※確認の手順は下記です。
  • 「Smart Protection Serverとの接続失敗」が記録された対象のコンピュータを右クリックし、表示されるメニューから[処理]>[警告/エラーのクリア]を行います。
  • [処理]>[ステータスの確認]を実施し、「Smart Protection Serverとの接続失敗」とならない事を確認します。
なお、インターネットに接続できない環境では Global Smart Protectionサービスに接続することはできません。
対処方法としては、Smart Protection Serverをローカルに置いてそちらを指定していただく必要があります。

 ※Smart Protection Serverのアップデートの際は、インターネット接続が必要になりますので、その点はご留意ください。

Smart Protection Serverをローカルに準備する方法やサポートバージョンについては、関連リンクをご参照ください。