■はじめに
グループごとに承認済みURL / ブロックされたURL を設定した場合、グローバル設定の除外/ブロック設定は、このグループには適用されません。
■設定方法
[WebレピュテーションおよびURLフィルタ承認済みリストの適用方法]
- 管理コンソールにログインします。
●管理コンソール:
- [コンソールを開く] をクリックします。
- メニューから[デバイス] タブをクリックし、設定を行いたいコンピュータのグループを選択し、グループが選択されたままの状態で、[ポリシーの設定] をクリックします。
※例では[デバイス(初期設定)] グループを選択しています。
- Windowsの場合、[Windows] タブを開き、メニューから「承認済み/ブロックするURL」をクリックします。
Macの場合、[Mac] タブを開き、メニューから「承認済みURL」をクリックします。
- 表示された画面上にあるチェックボックスにチェックを入れ、Webレピュテーション、およびURLフィルタの監視対象から外したいURLを入力し、「追加」をクリックします。
※例では[Windows] タブ上で操作をしています。
※「追加」ボタンをクリック後、[承認済みURL] ボックス内にURL が追加されます。
- 追加が完了したら「保存」をクリックします。
[URLフィルタのブロックリストの適用方法]
- [WebレピュテーションおよびURLフィルタ承認済みリストの適用方法] の手順1 から3 を実施します。
- [Windows] タブを開き、メニューから「承認済み/ブロックするURL」をクリックします。
- URLフィルタでブロックしたいURLを入力し、「追加」をクリックします。
- 追加が完了したら「保存」をクリックします。
■仕様と注意点
Q1. | 既に登録されているURLや、既存のワイルドカード(*)を使用したURLに含まれるURLを 登録しようとした場合、どうなりますか? |
A1. | 既に登録されているURLは二重登録防止の為登録されません。登録されているURLを 編集した結果、すでに登録されているURLになった場合エラーが表示されます。 文字列の比較のみ行うためワイルドカードが含まれたURLの精査を行いません。 そのため、ワイルドカードを使用した場合など、既存登録URLに含まれるURLでも 表記方法によっては登録されます。 |
Q2. | グループ設定を有効にした場合、グローバル設定でブロックしているURLは、 グループ設定でブロックリストに登録しなくてもブロックされますか? |
A2. | いいえ。 グループ設定を有効にした場合、グローバル設定は適用されません。 (つまりグループ設定内のブロックリストを適用することになります。) グローバル設定をもとにグループ設定を行いたい場合は、グローバル設定のインポートを 利用してから各グループに対する設定を追加するのが便利です。 |