データベースのバックアップ手順
- 脆弱性対策オプションのWebコンソールにログインします。
- [システム] > [タスク] 画面に移動し、画面右上で [新規] > [新規予約タスク] を
選択します。
- [新規予約タスクウィザード] が表示されますので、[種類] のプルダウンメニューで
「バックアップ」を選択し、頻度を設定します。 その後、[次へ] をクリックします。
※本ページでは、例として、「1回のみ」を選択します。
- [開始日] と [開始時刻] を設定し、[次へ] をクリックします。
※デフォルトで表示されている設定で問題がなければ、[次へ] をクリックします。
- バックアップファイルの保存先に任意のディレクトリを入力します。
例)C:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.1¥MSSQL¥Backup¥
- タスクを実行します。
- Webコンソールで[システム]>[システムイベント]画面に移動し、[バックアップの完了]イベントが表示されるまで監視します。
データベースのリストア手順
また、SQL ユーザアカウントにSysadmin 権限を付与する必要があります。権限を付与する手順はこちらをご覧ください。
- Windowsのスタートメニューから [管理ツール] > [サービス] を選択し、
[脆弱性対策オプション]サービス(Intrusion Defense Firewall)を停止します。
- IDFのルートディレクトリ からIDFRestore.bat をテキストエディタ等のメモ帳で開きます。
ルートディレクトリは通常以下の通りです。
32bit の場合:
C:\Program Files\TrendMicro\OfficeScan\Addon
\Intrusion Defense Firewall
64bit の場合:
C:\Program Files(x86)\TrendMicro\OfficeScan\Addon
\Intrusion Defense Firewall
-
バックアップファイルが保存されているディレクトリならびにファイル名をIDFRestore.batに記載する必要があります。
例)
IDFBackup.bakというファイルが、C:¥IDF Backups¥保存されている場合、
次のような変更を加えます。CALL sqlcmd -S localhost¥IDF -E -v backUpFile="C:¥IDFBackups¥IDFBackup.bak" -i "IDFRestore.sql"
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IDFのサービスを開始します。
※復元時には、IDFRestore.bat によって、SQL SERVER バックアップディレクトリにあるIDFBackup.bak からの復元が試行されます