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ビジネスセキュリティ 10.0 SP1 より「セキュリティクライアント」から「セキュリティエージェント」に名称を変更いたしました。


新しいPCの購入や再インストール等で、ビジネスセキュリティクライアントをインストールするには、複数の方法が用意されています。
 
ここで紹介するインストール方法は、ビジネスセキュリティサーバへネットワーク接続できるクライアントコンピュータに対して、インストールしたいクライアントコンピュータ側で操作が可能な場合にお勧めのインストール方法です。
 
 

AutoPcc.exeの実行によるインストールの特徴

 
  • インストールしたいコンピュータ側から、ネットワーク越しにサーバ内のファイル(AutoPcc.exe)を実行するだけですので、インストール作業が簡単です。
      
  • インストールしたいクライアントコンピュータ側からの操作でインストールできます。

    →サーバ側から一括で多数のコンピュータにインストールしたい場合はリモートインストールをお勧めします。

    バージョン10.0の場合はこちらをご確認ください。

     
  • インストールしたいコンピュータが、ビジネスセキュリティサーバとネットワーク接続できる必要があります。
     
    →ネットワーク接続環境のないスタンドアロンのコンピュータにインストールする場合は、次の製品Q&Aの方法をお勧めします。  
 
 

インストール時の注意事項

 
 
 

インストールの開始

 
 
  1. インストール対象のコンピュータからサーバへ、以下のいずれかの方法でアクセスします。
 

[アクセス方法 A] ファイル名を指定して実行」からサーバへアクセスする

 
  1. Windowsの[スタート]メニュー、[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
    もしくは「Windowsキー」+「R」を押します。

     

     
  2. 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが開きますので、
    下記のいずれかを入力し、「OK」ボタンをクリックします。

    ¥¥<サーバのコンピュータ名> あるいは、¥¥<サーバのIPアドレス>

     
    例1) ¥¥server01
    例2) ¥¥10.3.233.X
     

     
 

お客様の環境でサーバとクライアントコンピュータ間のアクセスに認証の制限を設けている場合は、下記のようなユーザ名やパスワードを入力画面が表示されることがあります。その際は、ネットワーク管理者にご相談の上、認証に必要なユーザ名とパスワードを確認し、入力してください。

  
  1. サーバへアクセスできたら、「ofcscan」フォルダが見えている事を確認します。
     
 
 

[アクセス方法 B] マイネットワークからサーバへアクセスする

   
  1. Windowsの [スタート] を右クリックし、[エクスプローラ] をクリックします。
     

     
  2. エクスプローラが起動しますので、左側のパネル内から [マイネットワーク] を 探し、クリックします。
     

     
  3. [ネットワーク全体] - [Microsoft Windows Network] に表示されたグループから、サーバが所属するドメイン又はWorkGroupをクリックします。
     

     
  4. さらにその中から、ビジネスセキュリティサーバのコンピュータをクリックし、「ofcscan」フォルダが見えることを確認します。
     
     

 
  1. [アクセス方法 A] あるいは [アクセス方法 B] でアクセスした後、「ofcscan」フォルダ内の「AutoPcc.exe」をそのままダブルクリックし実行します。
     

クライアントコンピュータ側にコピーして実行しないでください。

クライアントコンピュータからネットワーク越しに、サーバ内の「AutoPcc.exe」を実行する必要があります。

セキュリティの警告が表示される場合は、「実行」をクリックします。


 

  1. ファイルのコピーなどが始まりますので、そのまま待ちます。
     

     

     
     
  2. タスクトレイにアイコンが常駐することを確認します。
     

     
    ※「インストール完了」などのメッセージは特に表示されません。


以上でインストールは完了です。