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■隔離されているメールの取得方法
 
管理コンソールから取得可能です。
以下の操作を行ってください。
 
【操作手順】
1. 管理コンソールにログオンし、[メール領域とキュー]-[クエリ] メニューをクリックします。
 
2. 日時や送信者、受信者等の条件を指定し、対象の隔離メールを検索します。
 
3. 対象のメールが表示されたら、日付のリンクをクリックします。
 
4. 「ダウンロード」ボタンをクリックし、eml メールファイルとして保存します。 

以上で操作は完了です。 
 
 
■隔離されているメールの保存場所
 
隔離されたメールは、InterScan MSS, IMSVA の キューディレクトリに保存されています。
 以下の方法で、保存されている隔離メールファイルを確認することも可能です。
 
【操作手順】
1. 前述の手順と同様に、管理コンソールから対象の隔離メールを検索します。
 
2. クエリ結果の「内部 ID:」の最初の2ケタを確認します。
 
3. システムにログオンし、隔離されたメールファイルが保存されているディレクトリへ移動します。
 
例) 内部 ID が以下の文字列の場合
9806E1E2-F732-A904-B265-09FB32AFEB5D
 
この場合の隔離メールファイルは、次の場所に保存されています。
<InterScanMSS 、IMSVA インストールディレクトリ>\queue\quarantine\9\8
 
4. 前述の内部IDが付与された、2つのファイルが保存されていることが確認できます。
隔離メールのデータは、拡張子が「DF」のファイルです。
 
ls コマンド出力結果例)

[root@ismva82 ~]# ls /opt/trend/imss/queue/quarantine/9/8/
9806E1E2-F732-A904-B265-09FB32AFEB5D.AF 9806E1E2-F732-A904-B265-09FB32AFEB5D.DF

これらのファイルを直接移動したり、削除しないでください!
InterScan MSS, IMSVA の機能に影響を与える可能性があります。