Smart Protection Server 3.x アップグレード対象
Smart Protection Server 3.1 へアップグレード可能なバージョンは以下となります。
- Smart Protection Server 2.6
- Smart Protection Server 3.0
Smart Protection Server 3.0 へアップグレード可能なバージョンは以下となります。
- Smart Protection Server 2.0
- Smart Protection Server 2.5
- Smart Protection Server 2.6
新規で Smart Protection Server 3.x をインストールする際には下記FAQをご参照ください。
Smart Protection Server 3.x アップグレード手順
1. Web 管理コンソールにログオンします
2. メインメニューで [アップデート] > [プログラム] を選択し、プログラムのページを開きます。その後、プログラムのページにおいて[コンポーネントのアップデート]の「参照」を選択します
3. 「アップロードするファイルの選択」が表示されますので、アップグレード用のモジュールである、「tmsss-sp-*-3.*-****.x86_64.tgz」を選択し、「開く」をクリックします
4. [プログラムパッケージのアップロード]に選択したモジュールが表示されていることを確認し、「アップロード」をクリックします
5. [アップデート] の画面が表示されましたら、チェックボックスにチェックがされていることを確認し、「アップデート」をクリックします。
※「Service Pack」 と表示される場合がありますが、動作には問題ございません。
6. Trend Micro Smart Protection Server サービスが再起動されるメッセージが表示されます。「OK」をクリックします。
7. アップデート(アップグレード)が完了するまで画面を移動せずに待ちます
※「Service Pack」 と表示される場合がありますが、動作には問題ございません。
8. アップデート(アップグレード)が完了したことが表示されます。
※「Service Pack」 と表示されますが動作には問題ございません。
9. サービスが再起動されますので再度ログオンします
アップグレード後の確認について
1. Web 管理コンソール右上のメニューから、「バージョン情報」を選択します。
2. 「Trend Micro Smart Protection Serverのバージョン情報」ページが開きますので、バージョンが 3.x であり、ビルドが正しいものであることを確認します。
(SPS3.0 の場合、ビルドは 1153、SPS3.1 の場合、ビルドは1022になります。)
アップグレード後発生する事象について
1. アップデート(アップグレード)完了後、再度Web 管理コンソールにログオンした際に、概要ページのウィジェットが表示されません。
この現象はブラウザのインターネット一時ファイルによるものであり、ブラウザのインターネット一時ファイルを削除いただくことで、正しくウィジェットが表示されるようになります。
2. アップデートのログのコンポーネント名に「Service Packのアップデート」、説明に「3.x Service Pack 0」 と表示されます。
この現象は仕様となり、動作には影響はございません。