TMPS へ修正モジュール(HotFix、Patch やクリティカルパッチ) を適用する手順は以下の通りです。
管理プログラムへのインストール手順(集中管理モードの場合)
※管理プログラム アップグレード前に Readmeに記載のシステム要件を必ずご確認ください。 前提要件に満たないScan Toolが存在する場合、管理プログラムからCritical Patch等が適用できなくなる可能性があります。- 管理者権限を持つユーザアカウントでコンピュータにログインします。
- TMPS の管理プログラムがインストールされている環境のローカルフォルダに、修正モジュールをコピーします。
※zip で提供されているビルドの場合には、展開しフォルダごとコピーをします。
- 管理プログラム画面が表示されている場合は、画面を閉じて終了させます。
- 検索ツールが接続されている場合は、安全な取り外しを行い、検索ツールを取り外します。
- 手順2で取得したEXEファイルを実行します。
(例:tmps_20_sp4_win_jp_mp_r1.exe)
※zip で提供されているビルドの場合には、MPフォルダ内の「MP_Install.exe」を実行します。
- 画面の案内に従い修正モジュールをインストールします。
- 管理プログラムの[概要]画面で、管理プログラムのバージョンを確認します。
この例では、Service Pack 4 リパック版(2.0.8029) に更新された事を確認。
- 検索ツールを管理プログラムがインストールされたマシンに接続し、[現在接続中の検索ツール]タブから[コンポーネントと検索設定の同期]をクリックしてください。
TMPS 2.0 Service Pack 2 (Build 5118)以降の場合、検索ツールを管理プログラムがインストールされたマシンに接続せずとも、リモート接続でバージョンアップが可能です。
検索ツールの管理コンソール[ステータスとアップデート]タブで[アップデート]をクリックしてください。
検索ツールへのインストール手順(スタンドアロンモードの場合)
- 管理者権限を持つユーザアカウントでコンピュータにログインします。
- 検索ツールをコンピュータに接続します。
- 検索ツールが接続されている環境のローカルフォルダに修正モジュールをコピーして展開します。(例:tmps_20_sp4_win_jp_st_r1.zip)
- 検索ツールを接続した環境に管理プログラムがインストールされている場合に、管理プログラム画面が表示されている場合は、画面を閉じて終了させます。
また、検索ツールの画面が表示されている場合にも、画面を閉じて終了させます。
- サポートツールを起動します。
- 管理プログラムがインストールされている場合は、WindowsスタートメニューからTMPS のサポートツールを起動します。
- 管理プログラムがインストールされていない場合は、検索ツールの [TMPS2 SYS] ドライブに含まれる「SupportTool」フォルダ、サブフォルダおよびファイルをローカルディスクにコピーしたあと、「TMPSSuprt.exe」をダブルクリックで起動します。
32ビット環境の場合:
SupportTool\Win32\TMPSSuprt.exe
64ビット環境の場合:
SupportTool\x64\TMPSSuprt.exe
- 管理プログラムがインストールされている場合は、WindowsスタートメニューからTMPS のサポートツールを起動します。
- サポートツールの画面が表示されたら、「[B] 他の機能」タブを表示させて、[2. アップデートの適用] ボタンをクリックします。
- [修正モジュールを適用] オプションを選択したあと、[次へ] ボタンをクリックします。
- [参照] ボタンから、手順3で展開したzip 内のBINファイルを選択し、[適用] ボタンをクリックします。(例:tmps_20_sp4_win_jp_st.bin)
- 画面の案内に従い修正モジュールをインストールします。
- 修正モジュールの適用が完了したら、検索ツールを安全に取り外してから、検索ツールを接続します。
- 検索ツールの [ステータスとアップデート] 画面で、検索ツールのバージョンを確認します。
この例では、Service Pack 4 リパック版(2.0.8029) に更新された事を確認。
集中管理モードの場合、管理プログラムの [現在接続中の検索ツール] 画面でも、検索ツールのバージョンの確認が可能です。