概要
ServerProtect for Linux(以下、SPLX)のアンインストールは、すでに適用されているPatchやServicePackも削除する必要があります。
アンインストール手順
- SPLX サービスを停止します。
# /etc/init.d/splx stop - 以下のコマンドにてインストールパッケージと修正プログラムの適用状況を確認します。
# rpm -qa | egrep "SProtect|splx" - PatchやServicePackを削除します。手順2でインストールされていなければ本手順は不要です。
# rpm -e {修正プログラム名}
例1) ServicePack1 Patch4の場合
# rpm -e splx-3.0-sp1-patch4
例2)ServicePack1 の場合
#rpm -e splx-3.0-sp1 - SPLX のインストールパッケージをアンインストールします。
# rpm -e {インストールパッケージ}
例1) RedHat 5用のSPLXの場合
# rpm -e SProtectLinux-3.0-1171
例2) RedHat 6用のSPLXの場合
# rpm -e SProtectLinux-3.0-1353
アンインストール後の確認
- 下記ディレクトリおよびファイルが削除されていることを確認します。
隔離ファイルやログファイルによって、ディレクトリが残っている場合がありますが、残っている場合には、手動での削除をお願いします。
/opt/TrendMicro
/etc/rc.d/init.d/splx*
/dev/splxdev
/var/log/TrendMicro/ - 下記コマンドにてRPMデータベース内のSProtectLinuxのエントリ情報が削除されていることを確認します。
# rpm -qa|grep SP
# rpm -qa|grep splx