Trend Micro Apex One(以下、Apex One )サーバをアップデートする
Apex One セキュリティエージェント(以下エージェント)が使用するウイルスパターンファイルは、通常 Apex One サーバから配信されます。そのため、以下の手順により配信元となる Apex One サーバが保持しているウイルスパターンファイルを最新にアップデートしておく必要があります。
- Webコンソールにログインします。
- 上側メニューより [アップデート] > [サーバ] > [手動アップデート] をクリックします。
全ての項目にチェックが含まれている事を確認し、[アップデート]を選択します。
- アップデート進捗を確認するため、完了するまで、別のページに移動せずそのままお待ちください。
予約アップデート/手動アップデートにてプロキシを介した接続が必要な場合、以下の手順にてプロキシサーバの情報を登録ください。
(1)Apex One サーバのWebコンソール >[管理] > [設定] > [プロキシ]の順に開く
(2)[サーバ]タブ内の[トレンドマイクロのサーバに接続してパターンファイル、エンジン、およびライセンスをアップデートする際に、次のプロキシ設定を使用する]にチェックを入れて必要情報を入力し[保存]する。
- 完了のメッセージが表示されたら Apex One サーバのアップデートは終了です。ステータスに「使用可能なアップデートなし」と表示された場合は、すでに最新の状態です。
- Apex One サーバのウイルスパターンファイル番号を確認します。
[アップデート] > [概要] を選択します。
- 以下の例では「17.879.80」となっています。
上記手順により Apex One サーバ のウイルスパターンファイルがアップデートされると、通常の設定(イベント起動配信が有効)ではただちに エージェントにもパターンファイルが配信され、エージェント側も最新の状態になります。
最新の状態になったかどうか [エージェント] > [エージェント管理] のデバイス一覧内にある [ウイルスパターンファイル] 列に記載されているウイルスパターンファイル番号より確認できます。ウイルスパターンファイル番号が上記手順「Apex One サーバをアップデートする」で確認した番号と同じになっていれば、エージェント は最新の状態です。
エージェントのウイルスパターンファイルがアップデートされていない場合は以下の手順「エージェントをアップデートする」へお進みいただき、パターンファイルのアップデートをしてください。
エージェントをアップデートする
- タスクトレイより、エージェントのアイコンを右クリックし、[今すぐアップデート] をクリックします。
- アップデート画面が開きますので、アップデートが完了するまで待ちます。
- 「コンポーネントのアップデートが完了しました。」と表示されたらエージェントのアップデートは終了です。 [閉じる] をクリックして画面を閉じます。
- エージェントのウイルスパターンファイル番号を確認します。タスクトレイより、エージェントのアイコンを右クリックし、[コンポーネントのバージョン] をクリックしてください。
- 表示された画面内の「ウイルスパターンファイル」の番号と、「Apex One サーバをアップデートする」の手順で確認した番号を比較し、同じであればエージェントのアップデートは完了です。
上記手順においてもアップデートできない場合、以下の製品Q&Aに記載されている点をご確認ください。