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Deep Security Manager(以下、DSM)のデフォルト状態では、ユーザパスワードの有効期限は設けられていません。
 

暫くパスワードを変更していないユーザアカウントで有効期限の設定を有効にした場合、期限切れでロックアウトされる可能性があります。 そのため、事前にDSM管理コンソール [管理] > [ユーザ管理] > [ユーザ] で ユーザアカウントのプロパティを開き、[パスワードの設定] を押下して パスワードを再設定いただいてから [ユーザパスワードの有効期限:] を ご設定してください。

 
有効期限を設定する場合には、[管理]>[システム設定]>[セキュリティ]画面で[ユーザパスワードの有効期限:]の値を変更してください。

ユーザパスワードの期限切れ7日前から、アラートが出力されます。



パスワードの変更は、画面右上の[ログインユーザ名▼]をクリックし、[パスワードの変更]から行ってください。

 

バージョンによってパスワードの有効期限切れ時の動作が異なります。

DSM9.6以前

ユーザパスワードが期限切れした場合には、該当ユーザは"ロックアウト (ログオンを拒否) "状態となりDSMに対し該当ユーザアカウントでアクセスできなくなります。

DSM10.0以降

ユーザパスワードが期限切れした場合に、次回ログイン時に以下のようなパスワード変更画面が表示されますので、新たなパスワードを設定することでDSMにアクセスできます。