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本製品Q&Aでは、Webレピュテーション機能の設定を有効/無効にする手順を記載しております。

 

Webレピュテーション機能を有効にする手順

 
 
  1. Web管理コンソールにて、[エージェント] → [エンドポイントの位置] をクリックし、必要情報を入力します。

エンドポイントの位置について

Webレピュテーション機能は、端末が外部にいる場合と内部にいる場合のそれぞれの状況に応じて、適用ポリシーを変更できます。この外部/内部を判別する情報を今回の手順1で決定します。初期設定では、「参照サーバ」が選択されており、Apex One サーバまたは参照サーバに接続できるかどうかによって外部/内部を判断します。

 
  1. Web管理コンソールにて、[エージェント] → [エージェント管理] をクリックします。
  2. Webレピュテーション機能を有効にしたいエージェントもしくはドメインを選択し、[設定] → [Webレピュテーション設定]をクリックします。
 
  1. 開いたウインドウで、[外部エージェント] または [内部エージェント] を選択し、
    [次のOSでWebレピュテーションを有効にする] にて、Windowsデスクトッププラットフォームまたは、Windows Serverプラットフォームにチェックをつけます。
  2. [全てに適用]  、[今後追加されるドメインにのみ適用] 、[保存] のいずれかをクリックします。

[内部エージェント] の場合、デフォルトで[Smart Protection Serverにクエリを送信する]が有効になっています。
Smart Protection Serverあるいは、統合Smart Protection Serverが使用可能であり、Smart Protection ServerでWebブロックリストがダウンロードされている事をご確認ください。
また、[Smart Protection Serverにクエリを送信する]メニュー末尾のツールチップをクリックする事で詳細な説明が表示されます。
こちらを一度ご確認ください。

Webレピュテーション機能を無効にする手順

 
以下の手順を実施し、Webレピュテーションを無効にします。
  1. Web管理コンソールにて、[エージェント] → [エージェント管理] を
    クリックします。
  2. Webレピュテーション機能を有効にしたいエージェントもしくはドメインを選択し、[設定] → [Webレピュテーション設定]をクリックします。
  3. 開いたウインドウで、[外部エージェント] または [内部エージェント] を選択し、
    [次のOSでWebレピュテーションを有効にする] にチェックを外します。
  4. [全てに適用] 、[今後追加されるドメインにのみ適用] 、[保存] のいずれかを
    クリックします。
     

Webレピュテーション機能を無効にしても、Webセキュリティサービス(WSS)の他のサービス(スパイウェア検索、ダメージクリーンナップサービス)は有効なままです。

 

≪トレンドマイクロのサーバに送信される情報の取り扱いについて≫
 本機能により送信された情報は、Smart Protection Networkにて受信されます。
 Trend Micro Smart Protection Networkにおけるお客様情報の扱いにつきましては、下記URLを参照してください。

 - Trend Micro Smart Protection Networkにおけるお客様情報の扱いについて


≪トレンドマイクロのサーバに送信される情報について≫
本機能を有効した場合、お客様がアクセスをしようとしているURLの情報を全て送信します。
また、アクセス先のWebサーバ側の仕様が、お客様が入力した情報や環境情報等をURLのオプション情報として付加しWebサーバへ送信する仕様となっている場合は、URLのオプション情報(ID,パスワードが含まれる場合があります)についても、トレンドマイクロのサーバに送信されます。


 

Webレピュテーションでのサイトブロック時にポップアップ通知を表示させるには

Webレピュテーションでのサイトブロック時にエージェント側へポップアップを出力させるには、以下の設定を実施してください。

  1. Webコンソールにログインし、[エージェント]>[エージェント管理] を開きます。
  2. ルートドメイン/グループまたは、該当の端末を選択します。
  3. [設定]>[権限とその他の設定] を開きます。
  4. [その他の設定] タブから、[Webレピュテーション設定] 内の以下の項目にチェックを入れます。

    [Webサイトのブロック時に通知を表示]
     
  5. エージェントツリーでドメインまたはエージェントを選択した場合は、[保存] をクリックします。

    ルートドメインアイコンをクリックした場合は、次のオプションのいずれかを選択します。

    - すべてのエージェントに適用: すべての既存のエージェント、および既存または今後追加されるドメインに加えられる新しいエージェントに、設定を適用します。
    - 今後追加されるドメインにのみ適用: 今後追加されるドメインに加えられるエージェントにのみ設定を適用します。