事前にエージェントのアップデート元の設定を行ってから【A】から【F】の操作を行ってください。
■自動的にアップデート
【A】一定の時間間隔でアップデート(予約アップデート)
【B】OSの起動直後にアップデート
【C】サーバが新しいコンポーネントをダウンロードしたタイミングで、エージェントのコンポーネントもアップデート
■手動でアップデート
【D】Web コンソールからエージェントを指定し、その端末をアップデートさせる
【E】エージェントのコンソールからアップデートを実施
【F】エージェントパケージャーの適用
【A】 一定の時間間隔でアップデート(予約アップデート)
- Web コンソールにログオンします。
- 上側のメニューから以下をクリックします。
「エージェント」 → [エージェント管理] → 予約アップデートさせるPCまたはグループ/ドメイン を選択
- 選択した状態で、そのままエージェントツリー上部より以下をクリックします。
[設定] → [権限とその他の設定]
- 新たに画面が表示されますので、以下をクリックします。
[その他の設定]タブ → [セキュリティエージェントでの予約アップデートの有効化]にチェックを入れる → [保存]
- [閉じる]ボタンをクリックします。
- 上側のメニューから、以下をクリックします。
[アップデート] → [エージェント] → [自動アップデート]
- 画面下の「予約アップデート」の設定項目にて、希望の時間間隔に合わせて設定します。
- 画面下の[保存]ボタンをクリックします。
- Web コンソールにログオンします。
- 上側のメニューから、以下をクリックします。
[アップデート] → [エージェント] → [自動アップデート]
- 画面上の「イベント起動配信」の設定項目にて、次の項目にチェックを入れます。
- 再起動時、または Apex Oneサーバへの接続時にコンポーネントアップデートの開始を許可する
- 再起動時、または Apex Oneサーバへの接続時にコンポーネントアップデートの開始を許可する
- 画面下の[保存]ボタンをクリックします。
- Web コンソールにログオンします。
- トップページ左側のメニューから、以下をクリックします。
[アップデート] → [エージェント] → [自動アップデート]
- 画面上の「イベント起動配信」の設定項目にて、次の項目にチェックを入れます。
- Apex Oneサーバが新しいコンポーネントをダウンロード後、ただちにApex Oneのコンポーネントのアップデートを開始する
スタンドアロンモードを有効にしているエージェントも本設定を有効にしたい場合は、次の項目にチェックを入れます。
- スタンドアロンモードおよびオフラインモードのエージェントを含む
- 画面下の[保存]ボタンをクリックします。
- Web コンソールにログオンします。
- 上側のメニューから、以下をクリックします。
[アップデート] → [エージェント] → [手動アップデート]
- 「対象エージェント」を選択し、アップデートするよう通知します。
Apex One エージェントが持つコンポーネントが古い場合、Apex One サーバより自動的に新しいコンポーネントをダウンロードします。
特定のエージェントのみアップデートさせたい場合は、次の項目をクリックします。
「エージェントを手動で選択」 → [選択] ボタン
エージェントツリーが表示されますので、アップデートさせたいエージェントまたはドメイン/グループを選択後、 [アップデートを開始] ボタンをクリックします。
- エージェントがインストールされた端末で、Windowsのタスクトレイに存在する常駐アイコンにカーソルを合わせ右クリックし[今すぐアップデート]をクリックします。
- アップデートが開始します。完了すると「コンポーネントのアップデートが完了しました」のメッセージが表示されます。
- Apex Oneサーバがインストールされた端末で以下のパスに移動します。
<インストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager
※初期設定では以下となります。
Apex One として新規インストールされたサーバの場合
32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager
64 bit OS : C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager
ウイルスバスター Corp. からのバージョンアップの場合
32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager
64 bit OS : C:\Program Files(x86)\TrendMicro\OfficeScan\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager
- ClnPack.exeを実行します。
- セットアップ画面が表示されます。以下の設定項目を利用環境に合わせて変更します。
- パッケージタイプ:「アップデート」を選択
- Windows OSタイプ:適用対象エージェントにあわせ32/64-bitのどちらかを選択
- コンポーネント:アップデートさせたいコンポーネントを選択
- 設定を入力し終えましたら、パッケージを出力させるパスを決定するため「出力ファイル」を設定します。
- 画面最下部の「作成」ボタンをクリックします。
- 「パッケージが作成されました。」と表示されればパッケージが正常に作成されています。
- 作成されたパッケージを、Apex One エージェント上でダブルクリックし実行します。