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事前にエージェントのアップデート元の設定を行ってから【A】から【F】の操作を行ってください。

 

■自動的にアップデート

  
【A】一定の時間間隔でアップデート(予約アップデート)
【B】OSの起動直後にアップデート
【C】サーバが新しいコンポーネントをダウンロードしたタイミングで、エージェントのコンポーネントもアップデート

 

■手動でアップデート

  
【D】Web コンソールからエージェントを指定し、その端末をアップデートさせる
【E】エージェントのコンソールからアップデートを実施
【F】エージェントパケージャーの適用

 

【A】 一定の時間間隔でアップデート(予約アップデート)

  1. Web コンソールにログオンします。
     
  2. 上側のメニューから以下をクリックします。
     
    「エージェント」 → [エージェント管理] → 予約アップデートさせるPCまたはグループ/ドメイン を選択
     
  3. 選択した状態で、そのままエージェントツリー上部より以下をクリックします。
     
    [設定] → [権限とその他の設定] 
     
  4. 新たに画面が表示されますので、以下をクリックします。
     
    [その他の設定]タブ → [セキュリティエージェントでの予約アップデートの有効化]にチェックを入れる → [保存] 
     
    1105387-01.jpg
     
  5. [閉じる]ボタンをクリックします。
     
  6. 上側のメニューから、以下をクリックします。
     
    [アップデート] → [エージェント] → [自動アップデート]
      
  7. 画面下の「予約アップデート」の設定項目にて、希望の時間間隔に合わせて設定します。
     
  8. 画面下の[保存]ボタンをクリックします。
  

【B】 OSの起動直後にアップデート

 

  1. Web コンソールにログオンします。
     
  2. 上側のメニューから、以下をクリックします。
     
    [アップデート] → [エージェント] → [自動アップデート]
       
  3. 画面上の「イベント起動配信」の設定項目にて、次の項目にチェックを入れます。
     
    • 再起動時、または Apex Oneサーバへの接続時にコンポーネントアップデートの開始を許可する
       
      1105387-02.jpg
  4. 画面下の[保存]ボタンをクリックします。

 

【C】 サーバが新しいコンポーネントをダウンロードしたタイミングで、エージェントのコンポーネントもアップデート

 

  1. Web コンソールにログオンします。
     
  2. トップページ左側のメニューから、以下をクリックします。
     
    [アップデート] → [エージェント] → [自動アップデート]
     
     
  3. 画面上の「イベント起動配信」の設定項目にて、次の項目にチェックを入れます。
     
    • Apex Oneサーバが新しいコンポーネントをダウンロード後、ただちにApex Oneのコンポーネントのアップデートを開始する

    スタンドアロンモードを有効にしているエージェントも本設定を有効にしたい場合は、次の項目にチェックを入れます。
     
    • スタンドアロンモードおよびオフラインモードのエージェントを含む
     
     1105387-02
     
  4. 画面下の[保存]ボタンをクリックします。
 

【D】Web コンソールからエージェントを指定し、その端末をアップデートさせる

 

  1. Web コンソールにログオンします。
     
  2. 上側のメニューから、以下をクリックします。
     
    [アップデート] → [エージェント] → [手動アップデート]
     
  3. 「対象エージェント」を選択し、アップデートするよう通知します。
     
    Apex One エージェントが持つコンポーネントが古い場合、Apex One サーバより自動的に新しいコンポーネントをダウンロードします。
     
    特定のエージェントのみアップデートさせたい場合は、次の項目をクリックします。
     
    「エージェントを手動で選択」 → [選択] ボタン
     
     1105387-05.jpg
     
     
    エージェントツリーが表示されますので、アップデートさせたいエージェントまたはドメイン/グループを選択後、 [アップデートを開始] ボタンをクリックします。
     
     
    1105387-04.jpg
 
 

【E】 エージェントのコンソールからアップデートを実施

 

  1. エージェントがインストールされた端末で、Windowsのタスクトレイに存在する常駐アイコンにカーソルを合わせ右クリックし[今すぐアップデート]をクリックします。
     
    1105387-08.jpg
     
     
  2. アップデートが開始します。完了すると「コンポーネントのアップデートが完了しました」のメッセージが表示されます。
 
  

【F】 エージェントパッケージャーの適用

 

  1. Apex Oneサーバがインストールされた端末で以下のパスに移動します。
     
    <インストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager 
     
     ※初期設定では以下となります。
     
    Apex One として新規インストールされたサーバの場合
    32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager
    64 bit OS : C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager

    ウイルスバスター Corp. からのバージョンアップの場合
    32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager
    64 bit OS : C:\Program Files(x86)\TrendMicro\OfficeScan\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager
      
  2. ClnPack.exeを実行します。
     
  3. セットアップ画面が表示されます。以下の設定項目を利用環境に合わせて変更します。
     
    • パッケージタイプ:「アップデート」を選択
    • Windows OSタイプ:適用対象エージェントにあわせ32/64-bitのどちらかを選択
    • コンポーネント:アップデートさせたいコンポーネントを選択
     
  4. 設定を入力し終えましたら、パッケージを出力させるパスを決定するため「出力ファイル」を設定します。
     
  5. 画面最下部の「作成」ボタンをクリックします。
     
  6. 「パッケージが作成されました。」と表示されればパッケージが正常に作成されています。
     
    1105387-09.jpg
     
  7. 作成されたパッケージを、Apex One エージェント上でダブルクリックし実行します。