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特定のバージョン以降では瞬断が発生しなくなります。詳細は無瞬断ネットワークドライバーについてを参照してください。

DSAのインストール/アンインストール/アップグレード時にはOS上のネットワークドライバのインストール/アンインストールが行われるため、ネットワークの瞬断が発生します。
※ネットワークの瞬断は Windows OSのみで発生し、Linux OSでは発生いたしません。


ただし、バージョン9.5からは、Deep Security Manager (以下、DSM) から「インストーラのエクスポート」を実行して、DSAをエクスポートした場合は、ネットワークドライバが含まれていないため、このプログラムを使ったインストール/アンインストール/アップグレード時には瞬断は発生しません。

「インストーラのエクスポート」では、コアとなるプログラムのみ、抽出されます。
後からDSM上で必要な機能を有効にすることはできますが、以下の機能を有効化した場合は、DSAにネットワークドライバがインストールされるため瞬断が発生します。
 

  • Webレピュテーション
  • ファイアウォール
  • 侵入防御


必要に応じて、事前に該当のサーバのシステム担当者・関係部署などへのシステムメンテナンスの調整を行うようにしてください。

一部のソフトウェアではネットワークの瞬断によって、挙動が変わることが確認されています。インストール中は該当サービスの停止などを行うことも、ご検討ください。
 

  • Microsoft Cluster Service(MSCS) / Microsoft フェールオーバー クラスタリング (MSFC) のようなクラスタサービスを提供するソフトウェアでは、ネットワークの瞬断によってフェールオーバーの発生や、クラスタサービスやSQL Server等のアプリケーションサービスが終了するケースが確認されています。