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本製品Q&Aでは、セキュリティアップデートについて説明します。ソフトウェアアップデートについては、以下の製品Q&Aをご確認ください。

製品Q&A:ソフトウェアアップデートについて

また、セキュリティアップデートおよびソフトウェアアップデートにおける各コンポーネントの配信経路につきましては、以下の製品Q&Aをご確認ください。

製品Q&A:Deep Securityで使用するコンポーネントの配信経路について

 

 

セキュリティアップデートとは

セキュリティアップデートとは、パターンファイルとルールの2つをアップデートサーバから取得してくることを指しています。
※「検索エンジンアップデート」機能をオンにすると、エンジンも取得されます。詳細はDeep Security 不正プログラム対策機能の「検索エンジンアップデート」機能について をご参照ください。

パターンファイルについて

パターンファイルは、不正プログラム対策機能で使用されるファイルです。
[管理]>[アップデート]>[セキュリティ]>[パターンファイル]の[不正プログラム対策]で、対象のファイルを確認する事ができます。

 

ルールについて

ルールとは、ファイアウォール機能、侵入防御機能、変更監視機能、セキュリティログ監視機能で使用されるルールセットです。
[管理]>[アップデート]>[セキュリティ]>[ルール]で、各ルールのリストを確認する事ができます。

 

初期設定で予約タスク[セキュリティアップデートを毎日確認]が作成されており、デイリーでトレンドマイクロのアップデートサーバに最新のパターン、ルールがないか確認を行い、あれば最新のパターン、ルールを取得してきます。

予約タスクは、[管理]>[予約タスク]で頻度や、日時の設定編集が可能です。

セキュリティアップデートの設定

セキュリティアップデートの各設定は[管理]>[システム設定]>[アップデート]の[セキュリティアップデート]セクションで実施します。

セキュリティアップデート元は、初期設定では、トレンドマイクロのアップデートサーバが設定されていますが、その他のアップデート元がある場合には、[その他のアップデート元]を選択し、「http://」あるいは「https://」で始まるURLを指定する事が可能です。(SSL接続がサポートされます。)

9.5 以降のセキュリティアップデートパッケージは、以前のバージョンで使用していたものとは形式が異なります。
そのため、DSM9.5配下に、DSA/DSR/DSVA 9.0、8.* が存在している場合、[9.0(およびそれ以前)のAgentをサポート]を有効にし、以前の形式のセキュリティアップデートも取得するように設定にする必要があります。


セキュリティアップデートの概要

[セキュリティアップデートの概要] 画面 ([管理]>[アップデート]>[セキュリティ]) では、セキュリティアップデートの状態確認やアップデート処理を実施することができます。
詳細につきましては、下記ヘルプセンターページをご確認ください。