予約検索を設定するには、以下の手順を行ってください。
- 管理コンソール を開き、ログインします。
- [検索] → [予約検索] をクリックします。
- [予約検索] 画面が表示されます。[設定] タブで、設定するグループを選択します。グループ名をクリックして、グループの予約検索オプションを設定します。
- [ウイルス/スパイウェア対策] 画面が表示されます。[検索対象] タブで、以下のいずれかを選択します。
・検索可能なすべてのファイル - 暗号化されたファイルやパスワードで保護されたファイルのみが除外されます。
・トレンドマイクロの推奨設定 - 実際のファイルタイプに基づいてファイルを検索します。
・検索対象の拡張子の選択 - 選択した拡張子を持つファイルを検索します。拡張子が複数ある場合はカンマ (,) で区切ります。
- 検索する圧縮ファイルの階層の数を設定します。
- 検索除外を設定する場合、[検索除外] をクリックして [検索除外を有効にする] を選択します。
- 検索対象から除外する特定のディレクトリ、ファイル、または特定の拡張子を持つファイルを指定します。
・特定ディレクトリの検索除外 - 検索対象から除外するフォルダの名前を入力して [追加] をクリックします。フォルダを削除するには、フォルダを選択して [削除] をクリックします。
・特定ファイルの検索除外 - 検索対象から除外するファイルの名前を入力して [追加] をクリックします。ファイルを削除するには、ファイルを選択して [削除] をクリックします。
・特定の拡張子を持つファイルの検索除外 - 検索対象から除外する拡張子を選択するか、または入力して [追加] をクリックします。拡張子を削除するには、拡張子を選択して [削除] をクリックします。
- [詳細設定] をクリックして下記設定を実施します。
・スパイウェアの除外リストの変更
・高度なクリーンナップの実行(FakeAV)
設定後、「保存」ボタンをクリックし設定を保存します。
- 上部に戻り、[処理] タブをクリックします。
- 不正プログラム検出に対する処理を選択します。
・トレンドマイクロの推奨処理 - 脅威に対して、トレンドマイクロが事前定義した処理を実行します。
・検索処理の指定 - 脅威の種類ごとに、放置、削除、隔離、または駆除のいずれかを選択します。
- 「保存」ボタンを をクリックし、設定を保存します。
- [予約検索] 画面へ戻り、 [スケジュール] タブをクリックします。
- 各グループに対してスケジュールを選択します。
・毎日 - 予約検索は、毎日、[開始時刻] に指定された時刻に実行されます。
・毎週 - 予約検索は、週1 回、指定された曜日の [開始時刻] に指定された時刻に実行されます。
・毎月 - 予約検索は、月1 回、指定された日付の [開始時刻] に指定された時刻に実行されます。31 日を選択した場合、30 日しかない月はクライアントは検索されません。
・開始時刻 - 予約検索を開始する時刻。
- [保存] をクリックします。
-
予約検索を有効にします。保存ボタンをクリック後、該当のグループ名左側にチェックが入っていることを確認します。
予約検索を実施するグループ名の左側にある チェックボックスに にチェックを入れ「保存」ボタンをクリックします。
※補足※
通常リアルタイム検索が有効となっている場合、コンピュータを常に監視している状態ですのでウイルスの動作を行ったファイルがあった場合、リアルタイム検索により検出されます。一方 Cookie 等のスパイウェアは、コンピュータ内に潜伏した状態であるため、リアルタイム検索では検出されません。このようなスパイウェアは予約(手動)検索実行時に検出されます。