管理コンソール上からControl Managerへ登録する手順:
- ServerProtectの管理コンソールへログインします。
- [CMエージェントの設定]をクリックします。
- 各設定項目を入力してください。下図の赤枠の部分が必須入力項目となります。
接続の設定:
サーバの名前またはIPアドレス : デフォルトでServerProtectサーバのコンピュータ名が入力されます。
グループフォルダ名 : Control Managerの製品ディレクトリ上で、ServerProtectエンティティが登録されるフォルダ名を入力します。
エンティティ表示名 : Control Managerの製品ディレクトリ上に表示されるServerProtectエンティティ名 を入力します。
Control Manager (CM) サーバの設定:
Control Managerサーバの名前またはIPアドレス : Control Managerサーバの完全修飾ドメイン名(FQDN)またはIPアドレスを入力します。完全修飾ドメイン名(FQDN)を入力する場合、ServerProtectがインストールされているコンピュータから正常に名前解決ができることをご確認ください。
Control Managerサーバのポート : Control Manager側のWebサーバの待ちうけポートを指定します。httpsポートを指定する場合、[HTTPSを使用して接続する]をチェックします。
※ Control Manager側で、Webサーバのセキュリティレベルが「高」に指定されていると、httpでの通信が拒否されます。その場合にはhttpsのポートを指定し、[HTTPSを使用して接続する]をチェックしてください。
Webサーバ認証 : Control Manager側でWebサーバ認証が必要な場合、認証のためのユーザ名とパスワードを入力します。
■注意事項
上記はControl Manager にて、初期設定である「HTTP/80」「HTTPS/443」 ポートを使用する前提にて説明しております。※ServerProtectではControl Manager 6.0 Patch 2 以前の環境の場合、HTTPSを使用した配信がサポートされておらず、Control Manager に対して「HTTPS/443」を用いて 登録を行っている場合、ServerProtectの管理コンソールからの手動・予約アップデートが失敗する事象がございましたが、ServerProtectでMCPエージェントを扱う場合はControl Manager 6.0 SP1以降が必須であり、その問題はSP1で改善されております為、現在は問題ございません。
プロキシの設定 :
ServerProtectからControl Managerへのhttp(s)通信がプロキシ経由で行われる環境では、[Control Managerサーバとの通信にプロキシサーバを使用する]にチェックして必要な情報を入力します。 - 必要な項目を全て入力したら、[登録]をクリックします。
- 登録が完了すると、登録ステータスの表示が下図のようになります。