Deep Security 9.5 SP1 以降では、不正プログラムイベントを毎回メールで通知する機能が追加されており、以下の手順で設定いただけます。
前提条件
メール通知機能を利用するためには、Deep Security Manager(以下 DSM)上で、別途、SMTP設定を行う必要があります。SMTP設定の手順については、以下のオンラインヘルプをご参照下さい。
- メール通知のSMTPの設定
※リンク先の画面左上のリストから対象バージョンを選択してください。※10.0未満のバージョンをご利用の場合は、10.0の手順をご参照ください。
不正プログラム対策メール通知の設定方法
不正プログラム対策メール通知の設定画面はデフォルトで無効(非表示)になっています。
そのため、オプションを有効にする際は、以下の手順で不正プログラム対策メール通知の設定画面を表示してから設定を行う必要があります。
不正プログラム対策メール通知設定画面の表示切り替え方法
- コマンドプロンプトを開きます。
- Deep Security Manager インストールディレクトリに移動します。
Windowsの初期設定: C:\Program Files\Trend Micro\Deep Security Manager
Linux版の初期設定: /opt/dsm - 下記を参考に、コマンドを実行します。
※Trend Micro Deep Security Manager サービスの再起動が行われます。設定画面を表示する場合:
dsm_c -action changesetting -name "com.trendmicro.ds.antimalware:settings.configuration.eventEmailTabVisible" -value "true"
設定画面を非表示にする場合:
dsm_c -action changesetting -name "com.trendmicro.ds.antimalware:settings.configuration.eventEmailTabVisible" -value "false" - DSM管理コンソールにログインし、[管理] > [システム設定] に [不正プログラム対策メール]タブが作成されている事を確認します。