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Deep Security 9.5 SP1 以降では、不正プログラムイベントを毎回メールで通知する機能が追加されており、以下の手順で設定いただけます。

前提条件

メール通知機能を利用するためには、Deep Security Manager(以下 DSM)上で、別途、SMTP設定を行う必要があります。SMTP設定の手順については、以下のオンラインヘルプをご参照下さい。

不正プログラム対策メール通知の設定方法

不正プログラム対策メール通知の設定画面はデフォルトで無効(非表示)になっています。
そのため、オプションを有効にする際は、以下の手順で不正プログラム対策メール通知の設定画面を表示してから設定を行う必要があります。

不正プログラム対策メール通知設定画面の表示切り替え方法

  1. コマンドプロンプトを開きます。
  2. Deep Security Manager インストールディレクトリに移動します。

    Windowsの初期設定: C:\Program Files\Trend Micro\Deep Security Manager
    Linux版の初期設定: /opt/dsm
  3. 下記を参考に、コマンドを実行します。
    ※Trend Micro Deep Security Manager サービスの再起動が行われます。
    設定画面を表示する場合:
    dsm_c -action changesetting -name "com.trendmicro.ds.antimalware:settings.configuration.eventEmailTabVisible" -value "true"

    設定画面を非表示にする場合:
    dsm_c -action changesetting -name "com.trendmicro.ds.antimalware:settings.configuration.eventEmailTabVisible" -value "false"
  4. DSM管理コンソールにログインし、[管理] > [システム設定] に [不正プログラム対策メール]タブが作成されている事を確認します。

不正プログラム対策メール通知の有効化手順

  1. DSM管理コンソールにログインし、[管理] > [システム設定] > [不正プログラム対策メール]タブ を開きます。
  2. [不正プログラム対策メール通知が有効] にチェックを入れます。
  3. [メール受信者]に少なくとも1つ以上のメールアドレスを登録し、[メール件名のテキスト] 及び [メールテンプレート] を必要に応じて編集して設定を保存します。
  4. 保護対象端末で不正プログラム対策イベントを発生させ、下記のようなメール通知が届くことを確認します。