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トラブルシューティング

  1. 最新のPatchをインストールし、事象が解決するか確認する。
  2. Activation Codeのライセンスが有効であるか確認する。(確認方法)
  3. IWSS/IWSVAから、Internet上のサイトの名前解決が可能か確認する。
  4. プロキシサーバを経由する環境の場合、管理画面の[アップデート] > [接続設定]にて正しくプロキシ設定が入力されているか確認する。
  5. 以下のディレクトリ配下にある全てのファイルおよびディレクトリを削除し、再度アップデートを試みる。AU_TempやAU_Cache自体は、削除しないようお願いします。
     - /etc/iscan/lib/AU_Data/AU_Temp/
     - /etc/iscan/lib/AU_Data/AU_Cache/

情報採取

トラブルシューティング実施後も、改善に至らない場合は以下の情報採取をしてください。
  1. トラブルシューティングの結果
  2. 簡易ネットワーク構成図
    例:
    Client -> Squid(172.X.X.X) -> (172.X.X.X)IWSVA(10.X.X.X) -> Internet
  3. プログラムのバージョンおよびBuild(確認方法)
  4. プラットフォーム
     例: Bera Metal(HP DL 350 G5)、VMWare ESX 4.0
  5. 配置モード
     例: ブリッジモード、プロキシ転送モード
  6. 以下の設問にお答えください。
     - 手動アップデートまたは予約アップデートどちらが失敗しますか。
     - 特定のパターンファイルや検索エンジンで発生しますか。
     - プロキシサーバを経由していますか。
  7. エラーメッセージのスクリーンショット(手動アップデートが失敗する場合)
  8. 以下ファイルのパラメータ編集により、Active Updateのデバッグログを取得する。  
    # vi /etc/iscan/lib/aucfg.ini
      編集対象: level=-1 (初期値: 5)
  9. パケットキャプチャを取得。
  10. 事象再現後、管理画面の[管理] > [サポート情報] > [システム情報ファイル]からシステム情報ファイル(CDT)を取得。
    参考:管理コンソール上からのシステム情報の取得について

時系列情報(タイムテーブル)

取得したログファイルを比較しながら調査を進めるため、システム時計をもとに、
ログの取得時刻や作業の実行時刻を以下のような時系列情報を記録いただき、
ご提供をお願い致します。

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記載例)
08/03 10:00 システム時計の時刻を確認
08/03 10:05 各ログ取得準備
08/03 10:10 事象を再現
08/03 10:15 スクリーンショットの取得
08/03 10:25 CDT(デバッグログ)の取得
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