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DDI の各バージョンにおけるアップグレードパスは以下の通りです。                                                                                                                                                                                             

ケース アップグレード元
            バージョン
アップグレード先
            バージョン
1 5.0 / 5.1 5.1 / 5.5
2 5.1 / 5.5 5.6
3 5.5 / 5.6 5.7
4 5.7 5.7 SP3
5 5.6 / 5.7 / 5.7 SP3 5.8 SP1
6 5.6 / 5.7 / 5.7 SP3 / 5.8 SP1 5.8 SP2
7 5.7 / 5.7 SP3 / 5.8 SP1 /5.8 SP2 6.0
8 5.8 SP1 / 5.8 SP2 / 6.0 6.2
9 6.2 6.5
10 6.2 / 6.5 6.6
11 6.5 / 6.6 6.7

備考:

・OEMモデルをご利用の場合、利用可能なバージョンが異なる場合がございますので購入元へご確認ください。

・仮想アプライアンス (Virtual Appliance) 環境の場合、アップグレード前に仮想マシンのスナップショットを採取しておくことを推奨します。また、アップグレードに要する時間は環境によって異なり、検出ログが多い環境ほどデータベースのマイグレーションなどで時間を要します。あらかじめ、作業時間には余裕を持った時間を確保して頂くことを推奨します。また、アップグレード前に設定のバックアップやログのエクスポートを実施して頂くことを推奨します。

バージョン毎のアップグレード手順は以下のとおりです。
詳細すべて確認

以下のバージョンでのアップグレード手順
     ・DDI 5.0 / 5.1 から 5.5
     ・DDI 5.1 / 5.5 から 5.6
     ・DDI 5.5 / 5.6 から 5.7
     ・DDI 5.7 から 5.7 SP3
     ・DDI 5.6 / 5.7 / 5.7 SP3 から 5.8 SP1
     ・DDI 5.6 / 5.7 / 5.7 SP3 / 5.8 SP1 から 5.8 SP2
     ・DDI 5.7 / 5.7 SP3 / 5.8 SP1 /5.8 SP2 から 6.0
     ・DDI 5.8 SP1 /5.8 SP2 / 6.0 から 6.2
     ・DDI 6.2 から 6.5
     ・DDI 6.2 / 6.5 から 6.6
     ・DDI 6.5 / 6.6 から 6.7

 

  1. 仮想アナライザ機能を有効にしている場合は、アップグレード中の予期せぬトラブルを防ぐために、[管理] > [仮想アナライザ] > [セットアップ] 画面の「仮想アナライザにファイルを送信する」のチェックを外し、保存します。
  2. [管理] > [アップデート] > [製品のアップデート] > [Service Pack/バージョンアップグレード] 画面にて、ダウンロードセンターからダウンロードしたアップグレード用イメージ (.tar イメージ) を選択し、「アップロード」をクリックします。アップロードが開始されます。
  3. アップロードが完了すると、「アップデートしたファームウェアの詳細」にバージョン番号が表示されます。表示されているバージョン・ビルド番号がファイルと同じであることを確認し、「続行」をクリックします。
  4. ダイアログが表示されます。「OK」をクリックすると、DDI が再起動します。
  5. ブラウザのキャッシュをクリアし、ブラウザを閉じます。

キャッシュのクリアおよびブラウザ再起動を行わない場合、アップグレード後の画面表示に不具合が生じる場合があります。

  1. VGA モニタおよびキーボード (アプライアンスの場合)、または vSphere Client (仮想アプライアンスの場合) から、DDI のコンソールを確認し、アップグレード後のバージョンの事前設定コンソールが表示されるまで待ちます。
  2. 再起動が完了し、事前設定コンソールが表示されたら、ブラウザを再度起動し、管理コンソールにアクセスします。
  3. ユーザ名およびパスワードを入力し、ログオンします。
  4. [管理] > [アップデート] > [製品のアップデート] > [Service Pack/バージョンアップグレード] から「現在のバージョンの詳細」を参照し、アップグレードが完了してバージョンが更新されていることを確認します。
  5. 仮想アナライザ機能を有効にしていた場合は、[管理] > [仮想アナライザ] > [セットアップ] 画面の「仮想アナライザにファイルを送信する」にチェックを入れ、保存します。
  6. [管理] > [アップデート] > [コンポーネントのアップデート]> [手動]画面で「アップデート」ボタンを押してコンポーネントの手動アップデートを実行します。

アップグレード後、次の上位バージョンへのアップグレード作業を続けて実施する場合は、上記9.の手順の後、[管理] > [仮想アナライザ] > [サンドボックス管理] 画面の「仮想アナライザのステータス:」を確認します。ステータスが「無効」と表示されていることを確認した上で、次のバージョンへのアップグレード作業を続行します。
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アップグレード直後は「設定しています」と表示され、その後「無効」に変化します。
※仮想アナライザのステータスが「設定しています」の状態でアップグレードを実施した場合、仮想アナライザイメージが消失する事象が発生する場合があります。

 

よくあるお問い合わせ

Q1. アップグレード前にインポートしていた仮想アナライザ (サンドボックス) はアップグレード後も引き継がれますか?

>>はい、引き継がれます。