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説明

このメッセージは、正しくないメッセージとしてメールが検出された様子を表しております。
ヘッダサイズが大きいメールを送信した場合に「正しくない形式」と判断され、隔離が行われます。
以下の手順を実施頂くことで、検知を抑止できます。

手順


1. ISMEがインストールされたサーバで「ファイル名を指定して実行」を選択します。

2. 「regedit」と入力し、レジストリ エディターを開きます。

3. 以下のレジストリに移動します。
HKLM\\SOFTWARE\\TrendMicro\\ScanMail for Exchange\CurrentVersion

4. CurrentVersionを右クリックし、「新規」ー「DWORD(32ビット)値」をクリックします。

5. 以下のキーを作成します。
値の名前: MaxAllowedBytesPerEntityHeader
値のデータ: 2048000 (10進数)
  • デフォルトの値や設定内容の詳細につきましては、非公開とさせて頂いております。
  • 「2048000 (10進数)」を設定後も検出される場合は、「3072000 (10進数)」や「4096000 (10進数)」など1024000の倍数で少しずつ値を増やし、検出されなくなるよう調整をしてください。


6. ISME関連サービスを再起動します。
net stop ScanMail_RemoteConfig
net stop ScanMail_Master
net start ScanMail_Master
net start ScanMail_RemoteConfig


以上で設定は完了です。

再度、該当のメールを送付していただき正しくない形式のメールメッセージとして隔離されないことをご確認ください。