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TMPS検索設定が[ログに記録のみ] となっている場合、TMPSはウイルス検索のみ行います。
ウイルスが検出された場合にも処理は実行しません。
ウイルスが検出された場合に処理が必要な場合には、検索設定の[検出時の処理]で下記いづれかを選択してください。
  • [手動で処理を選択]
    ウイルスが検出された場合はその都度、実行する処理を確認します。
  • [トレンドマイクロの推奨処理を使用]
    ウイルスが検出された場合はトレンドマイクロ推奨の処理を行います。

「トレンドマイクロの推奨処理」では、検出されたウイルスの種類に応じて、駆除、隔離、または放置などの処理を行います。
推奨の処理方法は定期的に見直され、パターンファイルや検索エンジンなどをアップデートする際に変更されます。

以下に、[検出時の処理]を[手動で処理を選択]に変更する手順を記載します。

■管理プログラムから設定する場合

    1. 対象の検索ツールを管理プログラムがインストールされたマシンに接続します。
    2. 管理プログラムの[登録済み検索ツール]タブから[検索ツールの標準設定]で[開く]をクリックします。
    3. [基本]タブの[検出時の処理]で[手動で処理を選択]を選択し、[保存]ボタンで保存を行います。

      ※検索ツール個別に設定を行いたい場合は、2のスクリーンショットで検索ツールが表示されている行の[デバイスの設定]をクリックし、[カスタム]を選択して、設定を行ってください。
    4. [現在接続中の検索ツール]の画面で[コンポーネントと検索設定の同期]を行い、手順②で行った[検出時の処理]の設定を検索ツールに反映します。

    5. 検索ツールを管理プログラムがインストールされたマシンから取り外し、検索対象のマシンに接続しスキャンをします。
    6. ウイルス検索の後、検出されたウイルスの[処理]をチェックを外すことで、選択できるようなります。

■検索ツールから設定する場合

  1. 検索ツールを開き、[検索]タブの[編集]をクリックします

  2. [基本]タブの[検出時の処理]で[手動で処理を選択]を選択し、[保存]ボタンで保存を行います。

  3. ウイルス検索の後、検出されたウイルスの[処理]をチェックを外すことで、選択できるようなります。