TMSLIM で障害発生時には以下の情報を取得してください。
- ログ取得時のタイムテーブル
- 診断情報
- デバッグログ
ログ取得時のタイムテーブル
日付、時刻、作業内容、事象が再現したかどうかなどを記載してください。
例:
2015/11/20
10:00 TMSLIMでデバッグログの有効化
10:05 TMSLエージェントでデバッグログの有効化
10:10 事象を再現を確認 (事象再現機名: HOST-O01)
10:15 TMSLIMでデバッグログを無効化
10:20 TMSLエージェントでデバッグログの無効化
診断情報
事象再現前後で以下の情報を取得します。
[スタート] - [すべてのプログラム] - [Trend Micro Safe Lock Intelligent Manager] - [管理サーバ診断情報の収集]
デスクトップに TmLog-YYYY-MM-DD-hh-mm-ss のファイル名のzipファイルが作成されます。
*YYYY-MM-DD:は日付です。hh-mm-ssは時刻です。
デバッグログの有効化
- エクスプローラーで以下の各パスを開きます。
<TMSLIMインストールフォルダ>
<TMSLIMインストールフォルダ>\Web\ConsoleChannel
<TMSLIMインストールフォルダ>\Web\FastLaneChannel
<TMSLIMインストールフォルダ>\Web\SlowLaneChannel
例:
C:\Program Files\Trend Micro\Safe Lock Intelligent Manager\ - 各フォルダー内に log4net.config ファイルが存在することを確認します。
- これらのフォルダー内の log4net.config ファイルを以下のように修正します。
修正前:
------
<root>
<level value="WARN">
<appender-ref ref=LogFileAppender" />
</root>
------
修正後:(WARNをALLへ変更)
------
<root>
<level value="ALL">
<appender-ref ref=LogFileAppender" />
</root>
------ - TMSLIMサービスを再起動します。
[スタート] - [コントロールパネル] - [管理ツール] - [サービス] を開きます。
以下のサービスを再起動させます。
Trend Micro Safe Lock Intelligent Manager - 事象を再現します。
- 事象再現が完了しましたら、デバッグログを停止します。
手順3を修正前の状態に戻して、手順4を実施します。 - ログファイルは以下の場所に作成されます。
<TMSLIMインストールフォルダ>\Logs
<TMSLIMインストールフォルダ>\Web\ConsoleChannel\Logs
<TMSLIMインストールフォルダ>\Web\FastLaneChannel\Logs
<TMSLIMインストールフォルダ>\Logs\Web\SlowLaneChannel\Logs