ヒント
弊社サポートセンターへ診断パッケージを送付して頂く際は、事前に言語設定を英語にしてから診断パッケージを生成してください。Virtual Patch Manager (以下、VPM) の管理コンソールの [管理] > [システム設定] > [詳細] タブ > [エクスポート] の「エクスポートする診断パッケージの言語:」が「English (US)」になっていることを確認してください (初期設定では「English (US)」になっています)。
Virtual Patch Manager の診断パッケージ取得方法
VPM の診断パッケージ取得方法
VPM の管理コンソールから取得する(推奨)
- VPM の管理コンソールにログインします。
- メニューで[管理]を選択し、左側のツリーから[システム情報] を選択します。
- [診断パッケージの作成]をクリックします。
- 以下のような画面が表示されますので、全てにチェックを入れた上で [次へ >(Next >)] をクリックします。
- 以下のような画面が表示されますので、情報の取得が完了するまでしばらくお待ちください。
- 完了すると、自動的に診断パッケージ がダウンロードされます。保存先を指定してファイルを保存してください。
注意:ブラウザのセキュリティ機能等により、一時的にダウンロードがブロックされた結果として、このような画面が表示される場合があります。
この場合、上部の部分をクリックし、[ファイルのダウンロード]を選択すればファイルのダウンロードダイアログが表示されます。
コマンドラインで取得する
- VPM がインストールされているコンピュータへ管理者アカウントでログインします。
- コマンドプロンプトを開きます。
- cd コマンドで VPM のインストールフォルダ (初期設定では C:\Program Files\Trend Micro\Vulnerability Protection Manager) へ移動します。
- 以下のいずれかのコマンドを実行します。
vp_c.exe -action diagnostic (debug.xml ファイルを含まない)
vp_c.exe -action debug (debug.xml ファイルを含む)
- インストールフォルダ配下に作成されたdiagnostic.zipを取得します。
VPA の診断パッケージ取得方法
VPM の管理コンソールから取得する(推奨)
- VPM の管理コンソールへログインし、[コンピュータ] 画面から問題が発生している Agentを右クリックして[詳細...] をクリックします。
- 新たなウインドウから詳細画面が表示されますので、[処理] タブを選択し、[診断パッケージの作成...] をクリックします。
- 以下のような画面が表示されますので、全てにチェックを入れた上で [次へ >(Next >)] をクリックします。
- 以下のような画面が表示されますので、情報の取得が完了するまでしばらくお待ちください。
- 完了すると、自動的に診断パッケージがダウンロードされます。保存先を指定してファイルを保存してください。
この警告が表示された際は、下記のいずれかをお試しください。
- VPM で取得した診断パッケージに加え、VPA をインストールしたサーバにログインし、コマンドで診断パッケージを取得する。
- 一時的に、VPM と VPA の通信方向を「Agentから開始」から「双方向」に変更する。
コマンドラインで取得する
- VPA がインストールされているコンピュータへ管理者アカウントでログインします。
- コマンドプロンプトを開きます。
- cd コマンドで VPA のインストールフォルダ (初期設定では C:\Program Files\Trend Micro\Vulnerability Protection Agent) へ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
dsa_control.cmd -d
コマンドを実行後、実際に診断パッケージの生成が完了するまでには、数分以上時間が掛かる場合があります。zip ファイルが生成されたら、採取する前に「Agent」フォルダが中に含まれていることを必ず確認してください。
- コマンドの実行結果で表示されたファイルを下記のディレクトリから取得します。
%ProgramData%\Trend Micro\Deep Security Agent\diagコマンドラインから取得した診断パッケージでは、一部の情報しか取得できません。必ずVPMのWebコンソールからも診断パッケージを取得し、2つのファイルをご提供ください。