変更監視ルール毎にリアルタイム検索を無効化する方法
- DSMのWeb管理コンソールにログインし、[コンピュータ]タブから対象のDSAをダブルクリックします。
- [変更監視]-[現在割り当てられている変更監視ルール]から、リアルタイム検索を無効化したい変更監視ルールをダブルクリックします。
- [オプション]タブの[リアルタイム監視を許可]プルダウンメニューを、初期設定の「継承(オン)」から「オフ」に変更し、[OK]をクリックします。
- 同様の操作を、リアルタイム検索を無効化したい全ての変更監視ルールで実施します。
ヒント
- 冒頭でリンクされている製品Q&Aにて解説されているように、Linux版のDSAではファイルやディレクトリの変更監視をリアルタイムで実現できません。一方でファイルやディレクトリを対象とした変更監視ルールであってもリアルタイム監視を許可している限り、リアルタイム変更監視の負荷増大に繋がりますので、ファイルやディレクトリを対象とした変更監視ルールは全てリアルタイム監視を無効化する事を強くお勧めします。
- 上記手順は、特定のコンピュータを対象とした方法です。複数のコンピュータを対象に同様の設定を行いたい場合、[ポリシー]タブから特定のポリシーに対して同様の手順を実施する事によって、同一ポリシーを適用した全てのコンピュータに対して設定変更ができます。また、[ポリシー]タブの[共有オブジェクト]-[ルール]-[変更監視ルール]から特定の変更監視ルールに対して同様の設定を行うと、その変更監視ルールを適用しているあらゆるポリシーおよびコンピュータ上で、該当の変更監視ルールのリアルタイム監視が無効化されます。
既知の制限事項
変更監視機能のリアルタイム検索では、シンボリックリンクに対する検索をサポートしておりません。
シンボリックリンクによりリンクされているファイルの実体を変更監視ルールの対象に設定してください。