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はじめに

IWSS 6.5 Linux版 は、64bitプログラムで構成されており、Red Hat Enterprise Linux 7 の環境のみインストール可能です。

従来のバージョンからの移行 (マイグレーション) について

IWSS 6.5 Linux版は、従来のバージョンから直接アップグレードすることができません。 代わりに以下のバージョンからの設定ファイルのインポートがサポートされており、一部の設定を引き継ぐことができます。
  • IWSS 5.6 Linux版
  • IWSS 5.6 Linux版 Service Pack 1
  • IWSS 6.5 Linux版
  • 引き継がれない設定については、管理者ガイドの「設定のバックアップと復元」をご参照ください。
  • 管理者ガイドは、Download Cetnerより入手できます。

マイグレーションパスについて

IWSS 6.5 Linux版では、IWSS 5.6 からの設定ファイルのインポートをサポートしているため、以下のマイグレーションパスが用意されています。

IWSS 5.6 Linux版 をご利用のお客様


IWSS 3.1 をご利用のお客様


  • IWSS 5.6 Windows版からのインポートは、サポートされていません。

設定ファイルのエクスポート/インポート方法

設定ファイルのエクスポートは、管理コンソール [管理] > [設定のバックアップ/復元] > [バックアップ用設定ファイルパッケージの生成]から実行できます。(以下画面の青枠)

同様に設定ファイルのインポートは、管理コンソール [管理] > [設定のバックアップ/復元] > [設定ファイルの復元]から実行できます。(以下画面の赤枠)




  • 上述の手順および画面は、IWSS 6.5 Linux版のものを使用しています。IWSS 3.1 から 5.6 への設定ファイルのエクスポート/インポート方法については、こちらの製品Q&AまたはIWSS 5.6 Linux版のインストールガイドをご参照ください。

よくあるお問い合わせ

HTTP > 設定 > アクセス管理の設定 の [宛先ポート] と [HTTPSポート] のリストの並び順が IWSS 5.6 と逆になっている

IWSS 5.6 ではリストの下にある方が優先度が高く、下から順に評価していましたが、IWSS 6.5 ではリストの並び順に従って上から評価するようになっています。そのため、リストの並び順が逆になりますが、表示上の違いであり、実際の動作は変わりません。

アプリケーション制御とHTTP検査とURLフィルタのポリシーに「Leigure Time」ではじまるポリシーが追加されている

こちらの製品Q&Aをご参照ください。

IWSS 5.6 のように日次/週次/月次レポートを作成したい

新規レポートの作成画面において、スケジュールで「毎日」、「毎週」、「毎月」のいずれかを選択します。