システムコンポーネントについての補足
Deep Security as a Service / Cloud One Workload Security においては、お客様環境側にはDeep Security Managerがございません。各システムコンポーネントの関係については次のページの図をご参照ください。
- Deep Security Welcomeページ (オンプレミス版を初めてインストールするときに押さえておきたいポイント)
- Cloud One Workload Security / Deep Security as a Service Welcomeページ (SaaS版を初めて使用するときに押さえておきたいポイント)
サービスの再起動/開始/停止方法のYoutube動画解説
詳しくは、こちらの動画をご確認ください。
Deep Security Manager再起動/停止/開始方法
Windows
Linux
または
または ※RHEL7以上
RHEL7以上において以下のコマンドでDSMサービスを起動した場合はsystemdのステータスには反映されません。
起動:
# /etc/init.d/dsm_s start
ステータス確認:
# systemctl status dsm_s
● dsm_s.service - LSB: Trend Micro Deep Security Manager
Loaded: loaded (/etc/rc.d/init.d/dsm_s; bad; vendor preset: disabled)
Active: inactive (dead) since Mon 2020-02-17 06:11:28 UTC; 3min 58s ago
以下のコマンドを実行いただき、runnningとなっていればDSMサービスに問題はございません。
# /etc/init.d/dsm_s status
dsm_s is running.
initで起動した場合はsystemdでは停止・再起動できませんので、以下のコマンドを利用ください。
停止:# /etc/init.d/dsm_s stop
再起動:# /etc/init.d/dsm_s restart
Deep Security Agent再起動/停止/開始方法
Windows
セルフプロテクション機能が有効化されている場合はTrend Micro Deep Security Agent(ds_agent)サービス、Trend Micro Solution Platform(Amsp)サービスの停止、再起動は行えません(補足として現在当該サービスが停止している場合、サービスの開始は可能です)。そのため、サービスの停止や再起動をご希望の場合は事前にセルフプロテクションが無効化されているかご確認ください。セルフプロテクションに関する詳細はこちらを参照ください。
Linux
以下のプラットフォーム・DSバージョンの組み合わせでは、仕様変更により init から systemd へ移行しているため、/etc/init.d/ds_agent コマンドは使用できません。service コマンド、または systemctl コマンドをご利用ください。
セルフプロテクション機能が有効化されている場合はds_agentサービスの停止、再起動は行えません(補足として現在当該サービスが停止している場合、サービスの開始は可能です)。そのため、サービスの停止や再起動をご希望の場合は事前にセルフプロテクションが無効化されているかご確認ください。セルフプロテクションに関する詳細はこちらを参照ください。
- CentOS 7以上
- Red Hat Enterprise Linux 7以上
- Oracle Linux 7以上
- Deep Security 11.0 Update 13 以上
- Deep Security 12.0 Update 1 以上
または
または ※RHEL7, CentOS7以上
<Welcome Pageをご活用ください!>
サポートエンジニアが問い合わせ傾向を元にDeep Securityを安心してお使いいただくための情報をWelcome Page(DS/C1WS)にまとめました。
Welcome Page(DS/C1WS)で機能概要や、事前準備から運用開始までに必要なステップ、運用のコツをぜひご確認ください!