Windows 10 は DSA、DSVA(NSX環境) で保護が可能です。
サポート対象のWindows10のバージョンについては「Deep Security Support for Windows 10」(英語の製品Q&A)をご確認ください。
非互換のDSAバージョンをご利用の場合、予期せぬ問題が発生する場合がございます。
例として、Windows 10 20H1 (2004) をDSA 12.0 Update 5でご使用の場合、BSODが発生しOSの再インストールが必要となった事例を確認しています。
Windows 10に関しましてはバージョンごとに細かな互換性がございますため、ご利用の際は必ず互換性をご確認ください。
DSVAについては以下補足もご確認ください。
Windows 10 で DSVA を使用する場合の補足・制限事項
NSX有償版ライセンスをご利用の場合
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・エージェントレス保護でもDSVAのすべての機能を使用することができます。
・DSVAは9.6SP1 Patch1 Update2以降をご利用ください。
・VMWare toolsはバージョン10.0.9以降をご利用ください。
・NSXはバージョン6.2.4以降をご利用ください。
・vSphereは5.5U2以降または6.0以降をご利用ください。
NSX無償版ライセンスをご利用の場合
- NSX無償版ライセンス(NSX6.2.4 for vShield Endpoint)を使用する場合、有償版ライセンスと異なり以下制限があります。
注意事項
- NSX無償版ライセンス(NSX6.2.4 for vShield Endpoint)を使用する場合、NSX ManagerからDSVAをデプロイする際にエラーが表示されますが、こちらは無視して進めて問題ありません。
- Compatibility between VMware NSX 6.2.3 and NSX 6.2.4 with Deep Security をご確認ください。
- NSX for vShield Endpointライセンス 利用時の注意事項 をご確認ください。
不正プログラム対策、変更監視機能だけを使う場合
- ・DSVAは9.6SP1 Patch1 Update 2以降をご利用ください。
- ・vSphereは5.5U2以降または6.0以降をご利用ください。
- ・NSXはバージョン6.2.4以降をご利用ください。
- ・VMWare toolsはバージョン10.0.9以降をご利用ください。
侵入防御機能、ファイアウォール機能、Webレピュテーション機能を使う場合
- ・NSX無償ライセンスでは利用可能なのはウィルス対策と変更監視のみとなりますので、それ以外の機能を使用する場合はDSAをインストールしてください。
- ・侵入防御&ファイアウォールとウイルス対策を併用する場合は、「不正プログラム対策、変更監視機能だけを使う場合」の条件に加えて、DSVAをコンバインモードで構築する必要があります。