Trend Micro Virtual Patch for Endpoint (以下、TMVP) では、少なくとも1つ以上のRelayが必要です。
Relayの有効化手順
- VPMの[コンピュータ]でRelay機能を有効化するコンピュータを選択、右クリックで[詳細]を選択します。
- 概要ページが表示されますので、[処理]タブをクリックします。
- [ソフトウェア]セクションで[Relayの有効化]ボタンをクリックします。
一度[Relayの有効化]を行うと、Agentの再インストールを行わない限り、無効化できません。
[Relayの有効化]を行う場合には、事前にどのAgentでRelay機能を有効化するかご検討ください。
よくある質問
Q: Relay無しでもTMVPを運用できますか。
A: いいえ。ソフトウェアのダウンロード及び配布のために、Relayが少なくとも1つは必要です。
Q: 32bit環境にインストールされたAgentでRelayを有効化できますか。
A: Relay機能は64bit環境にインストールされたAgentでのみ有効化できます。
Q: 間違って[Relayの有効化]を行ってしまいました。Relay機能を止める方法はありますか。
A: 一度[Relayの有効化]を行うと、Agentの再インストールを行わない限り、無効化できません。
再インストール後は、VPM上でコンピュータの削除と再登録を行ってください。
ウイルスバスターCorp.サーバと同期している場合は、Agentのアンインストール後に、一度同期を解除(ウイルスバスターCorp.の削除)し、再度同期してください。
Q: 64bit環境にインストールされたAgentでRelayを有効化したいのですが、[Relayの有効化]ボタンが存在しません。
A: [管理]>[アップデート]>[ソフトウェア]>[ローカル]にお使いの環境に対応するソフトウェアパッケージがインポートされている事を確認してください。