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はじめに

本手順で取得できるログはウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス (以下、VBBSS)のWebレピュテーション関連のドライバログです。Webレピュテーション関連の問題を調査する場合に取得します。

インストールフォルダ配下のファイルは VBBSS の機能の一つである「不正変更防止サービス」で保護されている場合があります。その場合、以下のFAQにある「ビジネスセキュリティエージェントセルフプロテクション」を外して実施ください。

ログの取得方法

  1. インストールフォルダ配下の「TmOsprey.ini」を開きます。

    ※インストールフォルダは下記のいずれかです。
    C:\Program Files\Trend Micro\Client Server Security Agent
    C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Client Server Security Agent
  2. [InteractiveSession]セクション、[ServiceSession]セクションで以下のパラメータをそれぞれ「0」から「1」に編集し、保存します。

[InteractiveSession]
Enable=1

[ServiceSession]
Enable=1

  1. 該当のコンピュータを再起動し、C:\temp 配下に yyyy-mm-dd_EE_TmOsprey.etl というファイルが出力されていることを確認します。
  2. 事象の再現を確認します。
  3. 「yyyy-mm-dd_EE_TmOsprey.etl」を取得したら、手順「2」で編集した値を「1」から「0」に戻して保存します。
  4. 該当のコンピュータを再起動します。

設定ファイル編集作業のために「ビジネスセキュリティエージェントセルフプロテクション」機能を無効にした場合、適宜設定を有効に戻してください。