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Windows 8.1 および Windows 10 のOSには "高速スタートアップ" 機能が追加されています。


これは、パソコンのシャットダウン時にCPUやメモリなどの状態データを記録し、起動時にそのデータを用いることでパソコンを高速で起動させる機能です。

 

"高速スタートアップ" 機能は、デフォルトで有効になっています。
Windows 10 の場合、"無効化" していても大型アップデートがおこなわれた際に "有効化" されてしまうことを確認しております。

通常、パソコンを起動した際にクライアントはサーバに対して「オンライン」になった旨の通知を送ります。サーバはその通知を受け取り、Web管理コンソール上でステータスを「オンライン」の表示に変更します。
 
"高速スタートアップ" で起動している場合、通常の起動動作とは異なるためクライアントからサーバに対して「オンライン」になった旨の通知が送られません。
その結果、Web管理コンソール上でステータスが「オフライン」のままになります。
※クライアントで 手動/予約アップデートがおこなわれたタイミングで「オンライン」表示になります。
 
この事象を回避するには、"高速スタートアップ" の機能を無効化してください。