「解決されていない脅威」はウイルスは不正プログラムを駆除、または削除ができなかった場合に表示されるログ項目となります。その後別の機能で駆除または削除ができている場合があります。そのため下記手順でまだマルウェア等が残されている状態かどうかを確認してください。
「解決されていない脅威」となる処理の一覧
ウイルスログ
スパイウェア/グレーウェアログ
保護されているシステムファイルでは、スパイウェア/グレーウェアを削除できません。
- ウイルスが検出されましたが、駆除できません
- ウイルスが検出されましたが、感染ファイルを隔離できません
- ウイルスが検出されましたが、感染ファイルを削除できません
- ウイルスが検出されましたが、感染ファイルを拡張子変更できません
- ウイルスが検出されましたが、感染ファイルを駆除または隔離できません
- ウイルスが検出されましたが、感染ファイルを駆除または削除できません
- ウイルスが検出されましたが、感染ファイルを駆除または拡張子変更できません
スパイウェア/グレーウェアログ
保護されているシステムファイルでは、スパイウェア/グレーウェアを削除できません。
対処方法
- ログを確認する。
ほかの機能における処理で駆除、削除している場合があります。ビジネスセキュリティクライアント側もしくはWeb管理コンソール上のログ項目を検索し、該当時間帯に処理が実施されているかどうかを確認します。ほかの機能で処理が実施されていた場合は念のため3.項を実施します。
- 脅威データベースを確認し、手動削除を行う
検出されたマルウェア名を検索し、手動削除を実施します。
脅威データベース
- 手動検索で全検索を実施する
ビジネスセキュリティクライアントで手動検索を行い検出の有無を確認します。Windowsタスクバーのビジネスセキュリティクライアントのアイコンを右クリックして [手動検索] をクリックすることで実施できます。検出が無く、不審な動作も見受けられない場合は対処は終了してください。
- 不審な動作がある場合
ウイルス対策ツールキット(ATTK)ログを取得し、サポートセンターへ問い合わせを実施します。
ATTKは下記から取得できます。
ウイルス対策ツールキット