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アプリケーションコントロールの動作確認方法をご紹介します。
※以下、Linux環境における例となります。

事前準備

ステータスが「管理対象(オンライン)」、アプリケーションコントロールに「インストールされています」が表示されていることを確認してください。

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アプリケーションコントロール設定

  1.  DSMのUIでアプリケーションコントロール>一般を表示します。

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  2. アプリケーションコントロール欄で設定を「オン」、施行を「承認されていないソフトウェアを明示的に許可するまでブロック」に変更し、保存をクリックします。800pix800pix
  3. 「アプリケーションコントロールのインベントリ検索」が自動的に実行されます。
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  4. 3.が終了したのち、イベント「アプリケーションコントロールのインベントリ検索の完了」が出力され、ステータスが「管理対象(オンライン)」に変わります。
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テスト用アプリケーションの検出

  1. SSHなどを用いてDSAがインストールされているサーバにログインします。
  2. 以下コマンドでテスト用ファイルを作成し、実行します。
    #echo abc > test.jar
    #chmod 755 test.jar
    #./test.jar
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    実行後、「./test.jar: 許可されていない操作です」が表示されることを確認します。
  3. DSMの管理コンソールから、 アプリケーションコントロールイベントを確認します。
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テスト用アプリケーションの許可

  1. 「テスト用アプリケーションの検出 3.」画面上の「ルールの変更」をクリックします。
  2. ルールセットの変更で「test.jarを許可」を選択し、OKをクリックします。
    ※黒塗りつぶし箇所にはイベントを検出したマシン名のコンピュータ名が記載されます。
    ※「****を許可」の「****」は実行したアプリケーションのファイル名が表示されます。 800pix
  3. DSMの管理コンソールから、 アプリケーションコントロール判定ログを確認します。
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  4. SSHなどを用いてDSAがインストールされているサーバにログインし、再度テスト用ファイルを実行します。
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    実行後、「./test.jar: 許可されていない操作です」が表示されないことを確認します。