影響を受ける製品
- Smart Protection Server 3.1
- Smart Protection Server 3.2 ビルド 1074、ビルド 1078
脆弱性の概要
「cm_agent.php」スクリプトがコマンドを実行する前にインプットパラメータの不適切な部分を削除していなかったため、コマンドインジェクションが行われる可能性があります。
対応策
■新規インストール
Smart Protection Server 3.2 ビルド 1085 のISOイメージを使用して新規インストールしてください。
Smart Protection Server 3.2 ビルド 1085 は最新版ダウンロードページよりダウンロードできます
■Smart Protection Server 3.1、3.2 ビルド 1074、3.2 ビルド 1078
以下の手順で「cm_agent.php」スクリプトファイルを削除してください。
Core Security Advisory: CORE-2017-0004
Smart Protection Server 3.2 ビルド 1085 は最新版ダウンロードページよりダウンロードできます
■Smart Protection Server 3.1、3.2 ビルド 1074、3.2 ビルド 1078
以下の手順で「cm_agent.php」スクリプトファイルを削除してください。
- rootアカウントを使用してログオンします。
- 次のコマンドを実行してファイルを削除します。
rm -f /var/www/AdminUI/php/cm_agent.php
参考情報
CVE-2017-11395Core Security Advisory: CORE-2017-0004
更新情報
2017/08/16 本アドバイザリを公開しました。