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OS・ミドルウェア サポートポリシーの必要性

弊社では、セキュリティ上の脅威が高度かつ多様化する中で、設計の古いOS・ミドルウェアには技術的制約が多く、今後の技術革新や市場変化に伴う製品開発が非常に困難となります。

また、OS・ミドルウェアのサポート終了により、各ベンダーからの技術サポートの供給が打ち切られるため、これらに起因する技術的問題が発生した場合の調査及び解決をすることが出来ない状況になる可能性もあります。

そのため、トレンドマイクロ製品における、OS・ミドルウェアのサポートポリシーを設定し、お客さまには最新の技術を駆使した、より安全性の高い製品を安心してお使いいただく必要があります。

 

OS・ミドルウェアサポートポリシーの内容

トレンドマイクロ製品におけるOSサポート期間は、基本的にベンダー各社におけるOS・ミドルウェアおよびService Pack等のサポート期間に準拠します。

但し、一般市場にお ける利用者数が多いなど、影響度が大きいと判断した場合には、ベンダー各社にて提供される標準的な延長サポート期間と弊社における技術ソリューションの提供可能期間などを踏まえたうえサポート期間を都度設定し情報を公開するものとします。
具体的な情報は、お使いの各製品のサポート終了案内をご確認ください。

ウイルスバスター コーポレートエディション、Trend Micro Apex One および Trend Micro Apex One SaaS は 2021年7月1日にポリシーを改定しました。詳細はこちらをご確認ください。

Trend Micro Deep Security および Trend Micro Cloud One - Workload Security のエージェントソフトウェアである「Deep Security Agent 20.0」のオペレーティングシステムサポートポリシーを2024年1月1日より改定します。詳細はこちらをご確認ください。

 

Microsoft

Microsoft社製品は全て「延長サポート終了日」に準拠します。
Microsoftサポートライフサイクル

 

Red Hat

Red Hat Enterprise Linuxでは「End of Maintenance Support 2」に準拠します。
Red Hat Enterprise Linux Life Cycle

 

Oracle

Oracle Solarisでは「Premier Support for Hardware and Operating Systems」の期間に準拠します。 
ライフタイム・サポート

 

VMware

[End of Technical Guidance]に準拠します。 
VMware Lifecycle Product Matrix