Trend Micro Control Manager 7.0 Build 2592で配下のServerProtect製品のパターンファイルのアップデートをダウンロードする方法は以下の通りとなります。
予約アップデート
ServerProtect 全製品で予約アップデートを実行いただくことが可能です。 予約アップデートを実行いただくことにより、ServerProtect 製品のアップデートコンポーネントのダウンロード及び配信が可能です。
手動アップデート
手動アップデートを実行する場合は事前に製品毎に対応、確認作業を実施いただく必要がございます。具体的にはServerProtect for Linuxとその他のServerProtect製品で対応方法が分かれるものとなります。詳細を以下に記載致します。
■ServerProtect for Linux
1. Trend Micro Control Manager 7.0 上で予約アップデートを実施せず、初めて手動アップデートを実行する場合は、Trend Micro Control Manager 7.0の管理コンソール上にて以下のように設定し、"ServerProtect for Linux"プログラムアップデートをダウンロードしてください。
・製品(トレンドマイクロの全製品)
・カテゴリ(すべてのカテゴリ)
・種類(1) ※[プログラム]にチェックを入れる。
・[コンポーネントのインテリジェントダウンロードを有効にする]のチェックを外す。
・[プログラムアップデートおよびウィジェットプール]より[ServerProtect for Linux]のみチェックを入れる。
一度でも予約アップデート、手動アップデートを実行し、配信に成功している場合は[3.]へ進んでください。
2. 上記設定後、[ダウンロード]をクリックし、アップデートコンポーネントのダウンロードと 配信を実行後、[コマンドの追跡]より手動アップデートが成功していることを確認してください。
3. アップデートコンポーネントの手動アップデートが実行可能な状態となりました。 Trend Micro Control Manager 7.0の管理コンソール上にて以下のように設定し、"ServerProtect for Linux"のコンポーネントアップデートをダウンロードしてください。
・製品(ServerProtect for Linux)
・カテゴリ(すべてのカテゴリ)
・種類(すべての種類)
・[コンポーネントのインテリジェントダウンロードを有効にする]のチェックを入れてください。
4. 上記設定後、[ダウンロード]をクリックし、ダウンロードと配信を実行後、[コマンドの追跡]より手動アップデートが成功していることを確認してください。
■ServerProtect for Windows / EMC Celerra / NetApp / Storage
上記製品にてTrend Micro Control Manager 7.0 の手動アップデートを実行し、配信する場合は以下の手順にて "auspnt50.zip"ファイルが存在することを確認してください。
1. ServerProtectの"Information Server"がインストールされているコンピュータにログインします。
2. 以下のフォルダパスへ移動します。
C:\Program Files\Trend\SProtect\SpntShare\ServerProtect
3. [2.]配下のいずれかのフォルダに"auspnt50.zip"ファイルが存在することを確認してください。いずれかのフォルダに1つでも"auspnt50.zip"ファイルが存在している場合は 手動ダウンロードの実施が可能となります。
上記確認後、"auspnt50.zip"ファイルが存在する場合は手動アップデートが可能となります。"auspnt50.zip"ファイルが存在しない場合は、先に予約アップデートを実施し、"auspnt50.zip"ファイルをダウンロード後、手動アップデートを実施ください。