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旧バージョンでは、以下の順序で各機能によるフィルタリングが行われていました。そのため、「アプリケーション制御で許可された通信が、URLフィルタでブロックされる」といったケースがありました。 

1.承認済み (除外) URL
2.ブロックURL
3.アプリケーション制御
4.URLフィルタ
5.高度な保護
6.Webレピュテーション
7.HTTPS/SSLポリシー
8.ブロックするファイルタイプ(ファイルタイプチェック)
9.不正プログラム対策

一方、「クラウドアクセスルール」では、管理画面上で定義された順番(上から順番)にルールのチェックが行われます。ルールの条件に合致した場合、当該ルールで定義した処理が実施され、以降、下位のルールによるフィルタリングは行われません。

 

例:
「APP accept」でWEBメール関連のアプリケーションを許可
「URL Category Block」でWEBメールカテゴリをブロック

記画面の設定の場合、ルール1のアプリケーション制御「APP accept」で許可された通信は、ルール2のURLフィルタ「URL Category Block」でブロックされることはありません。