詳細については、以下の各項目をご確認ください。
本モジュールの概要
本モジュールの適用対象本モジュールは、以下の環境に適用してください。
- TMMS 9.0 (※注 : 2018年1月31日にサポートを終了しました)
- TMMS 9.2 (※注 : 2018年1月31日にサポートを終了しました)
- TMMS 9.5 (※注 : 2018年1月31日にサポートを終了しました)
- TMMS 9.6
- TMMS 9.7
- TMMS 9.8 (Build 1567)
TMMS 9.8 にアップグレードしても SQL Server は自動的にバージョンアップされませんので、事前に SQL Server 2008 以降へバージョンアップを実施してください。
- TMMS 9.8 をインストールするサーバの任意のフォルダに本モジュールを解凍します。
- 解凍されたファイルから「MdmServerSetup.exe」を実行します。
- 使用許諾契約書をご一読いただいた上で問題無い場合は、「使用許諾契約の条項に同意します」を選択していただき、「次へ」ボタンをクリックします。
- Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージがインストールされていない場合はインストール画面が表示されます。
「次へ」ボタンをクリックしてインストールを続行します。
※アップグレードインストールの場合は表示されません。 - TMMS 9.8 で使用する SQL Server を指定して、「次へ」ボタンをクリックします。
※アップグレードインストールの場合は表示されません。- 「このコンピュータにMicrosoft SQL Server 2008 Express をインストールしてください。」を選択した場合は、データベースに使用するパスワードを入力して、「次へ」ボタンをクリックします。.NET Framework 3.5 SP1 がインストールされていない場合、以下のメッセージが表示されますので、TMMS 9.8 のインストールをキャンセルして、.NET Framework 3.5 SP1 をインストールしてから、再度 TMMS 9.8 をインストールしてください。
- 「既存のデータベースへの接続」を選択した場合は、既存のデータベースサーバ情報を入力して、「次へ」ボタンをクリックします。
- 「このコンピュータにMicrosoft SQL Server 2008 Express をインストールしてください。」を選択した場合は、データベースに使用するパスワードを入力して、「次へ」ボタンをクリックします。
- サーバの接続設定画面で、リストからIPアドレスを選択し、サーバのポート番号を入力して、「次へ」ボタンをクリックします。
※アップグレードインストールの場合は表示されません。 - インストール先フォルダを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
※アップグレードインストールの場合は表示されません。 - 「インストール」ボタンをクリックすると、インストールが開始されます。
- アップグレードインストール時に、以下の画面が表示されましたら 「自動的に閉じて、アプリケーションを再起動する」を選択し、「OK」ボタンをクリックし、処理を進めます。
- 「完了」ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
新規インストールの場合は、TMMS Web管理コンソールにログオンし、製品登録およびコミュニケーションサーバを設定します。
アップグレードインストールの場合は、使用しているコミュニケーションサーバごとに、以下の手順を実施します。
注意事項 : TMMS 9.8 Android エージェント (9.8.0.1207) のアップグレードについて
TMMS 9.8 (Build 1567) の Android エージェント (9.8.0.1207) はアップグレード通知を受信することができません。
該当の環境では、「インストールガイドおよびクライアント配信ガイド」96ページ以降に記載の手順で Android 端末に TMMS 9.8 (Build 1617) の Android エージェント (9.8.0.1226) のインストールパッケージをダウンロードまたはコピーしてアップグレードを行ってください。
キャッシュを消去しない場合、最大で6時間経過しないとAndroidエージェントを最新版にアップデート出来ない場合があります。
キャッシュを削除するには、以下の手順を実施します。
- TMMSのWeb管理コンソールにログオンします。
- [管理] より、[コミュニケーションサーバの設定] を開きます。
- [共通設定] を開き、[保存] をクリックします。
インストール後の確認手順インストール後の確認手順は次の通りです。
- TMMSのWeb管理コンソールにログオンします。
- [管理] より、[アップデート] を開きます。
- マネージメントサーバ (ローカルコミュニケーションサーバを含む) に表示される現在のバージョンが「9.8.0.1617」、Android用モバイルデバイスエージェントに表示される現在のバージョンが「9.8.0.1226」であることを確認します。
ローカルコミュニケーションサーバを使用している場合は、以下の手順についても確認します。
- TMMSのインストールフォルダ配下のCommunication Serverにある「ccs.exe」を右クリックし、プロパティを選択します。
- [詳細] タブを選択し、ファイルバージョンが「9.8.0.1617」であることを確認します。
その通知をタップすることで、アップグレードを実施することができます。
アップグレード後、TMMSのWeb管理コンソールのクライアントツリーより、デバイスのステータスが「同期」になっていることを確認します。