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IMSVA9.1は自身のローカルに記録するフォーマットのまま、外部のSyslogサーバへ送信します。 管理WEBインターフェースの[ログ] - [Syslog設定] - [追加]にて「Syslogの種類」を設定できます。

設定画面

 
 
また、Syslogの種類と対応するIMSVA内のログの一覧は以下となります。

一覧表

No画面の上の名称ログ名ログの概要開示
1メッセージ追跡msgtra.imssメッセージ追跡ログYes
2ポリシーイベントpolevt.imssポリシーイベントログYes
3システムイベントsysevt.imssシステムイベントログNo
4MTAイベントimssdpsメッセージの転送先を決定するプロセスの動作ログNo
5tlsagentTLS通信のポリシー施行を実施するプロセスの動作ログNo
6送信者フィルタfoxdns.log送信者フィルタのバックグランドプロセスの動作ログNo
7foxmsg送信者フィルタのバックグランドプロセスの動作ログNo
8foxreport送信者フィルタ機能によりブロック動作度具Yes
9ers.imssERS動作ログYes
10foxnullmsg送信者フィルタのバックグランドプロセスの動作ログNo
11connblocked.imssSMTPスロットリングのブロックログYes
12smtpconnagent内部動作ログNo
13コンテンツ検索log.imss内部動作ログNo
14imssps内部動作ログNo
15wrsagentWRS関連ログNo
16dtasagentDDANとの連携ログNo
17管理imssui内部動作ログNo
18imssmgr内部動作ログNo
19imsstasks内部動作ログNo
20euqerror.imssEUQ関連の動作ログYes
21euqretry.imssEUQ関連の動作ログYes
22euqsynch.imssEUQ関連の動作ログYes
23msgsync.imss内部動作ログNo
24msgretry.imss内部動作ログNo
25Agent.log内部動作ログNo
26EntityMain.logTMCMとの連携ログNo
       
 
ログフォーマットの資料はこちらから取得ください。

上記一覧表の開示列にYesと記載のログフォーマットのみの 開示とさせて頂きます。Noと記載の項目は弊社製品の内部詳細動作ログとなりお客様の 運用観点においては開示する必要が無いと判断したためです。

設定画面にてSyslogの種類を選択し、そのログ名が複数存在する場合、そのログが全てsyslogサーバへ送信されます。

例:
MTAイベントを選択した場合、imssdpsとtlsagentのログが送付されます。

実際に送付される、syslogには識別子としてヘッダ部分にログ名が表示されます。

例:
日時 [ホスト名] [ログ名]:

よって、syslogサーバ側ではログをログ名で識別して、抽出ください。

管理WEBインターフェースからMTAイベントをチェックした場合、'/var/log/maillog'がmailファシリティレベルでSyslogサーバへ送付されますが、本動作は製品仕様です。
また、現行仕様においては設定を変更し、ファシリティレベルを変更することはできません。