はじめにお読みください
- ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1(本バージョン)では、バージョン9.0/9.5/10.0からのアップグレードをサポートします。バージョン7.0以前から本バージョンへの直接のアップグレードはできませんので、ご注意ください。
- ビジネスセキュリティ10.0 Service Pack 1 へのバージョンアップが完了するとコンピュータの再起動を求められることがあります。他のプログラムは全て終了させてから、ビジネスセキュリティのバージョンアップを開始してください。
- バージョンアップの途中でWebサーバアプリケーション(IISもしくはApache)が再起動します。他のアプリケーションでIISやApacheを使用している場合は、影響がなるべく出ない時間帯にバージョンアップを行ってください。
作業の手順
- Step 1インストールプログラムのダウンロードと解凍
- Step 2アップグレードの準備
- Step 3アップグレードの開始
- Step 4アップグレードの完了
- Step 5エージェントプログラムのアップグレード
Step 1 ウイルスバスタービジネスセキュリティ10.0 Service Pack 1 のダウンロードと解凍
Step 2 アップグレードの準備
3. アップグレード前の留意点が表示されます。内容を確認した後、[はい]を選択して次に進みます。
4. インストールの準備が始まります。そのまましばらくお待ちください。準備には数分かかることがあります。
Step 3 アップグレードの開始
1. インストールパッケージの展開が完了すると、自動的にセットアップ画面が表示されますので、[次へ]をクリックしてください。
2. 使用許諾書をご一読の上、[使用許諾契約書の条項に同意します] を選び、[次へ] をクリックします。
3. ビジネスセキュリティ サーバプログラムをアップグレードするための情報が収集されます。
4. セットアップ診断の内容が表示された場合は、内容を確認し、[次へ]をクリックします。
・エージェントを自動的にアップグレードする場合: [ネットワーク内のすべてのビジネスセキュリティエージェントを自動的にアップグレードする] を選択
・サーバのアップグレード後、一定時間経過後エージェントをアップグレードさせたい場合: [次に指定する最大期間、ビジネスセキュリティエージェントのアップグレードの遅延を許可する]を選択の上、遅延させる時間を選択
Step 4 アップグレードの完了
1. アップグレードが完了したら [完了] をクリックして、インストールプログラムを終了させてください。
※注意※
管理コンソールが開かない場合は次の製品Q&Aを参照してください。
※注意※
- ビジネスセキュリティエージェントのアイコンは赤いTボールです。
- 一時的にアイコンがタスクトレイ(時計が表示されている部分)から消えますが、自動的に再表示されます。(ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 エージェントとして起動したことを意味します。)
- エージェントプログラムのアップグレードが完了したときにコンピュータの再起動が必要になることもあります。その場合は、再起動を促すポップアップが表示されますので、他の作業を行っている場合は、速やかにデータを保存し、コンピュータの再起動を行ってください。
- アイコンの表示が隠れている場合があります。
タスクトレイの△マークをクリックして、ビジネスセキュリティアイコンがあるか確認してください。
アップグレードの確認手順
正しくアップグレードできたかどうか確認するには、次の手順に沿ってください。
ビジネスセキュリティサーバから確認する手順
サーバのバージョンを確認する手順
- ブラウザのキャッシュをクリアします。
- 管理コンソールへログインします。
- 上部メニューのヘルプ→バージョン情報をクリックします。
- バージョンに 「10.0 Service Pack 1」が記述されていることを確認します。
エージェントのバージョンを確認する手順
- 上部メニューのデバイスをクリックし、対象となるコンピュータグループをクリックします。
- 項目を右にスクロールし、「クライアントのバージョン」に「20.0.2035」が記述されていることを確認します。
ビジネスセキュリティエージェントから確認する手順
サーバとエージェントのバージョンを確認する手順
- タスクトレイに常駐するアイコンを右クリックし、コンポーネントのバージョンをクリックします。
- サーバのバージョンには「10.0.2109 (Service Pack 1)」が、
エージェントのバージョンに「20.0.2035」が記述されていることを確認します。