TPS/IPS
対応サポートバージョン
TACACS+ の対応 TOS バージョンは以下の通りです。
アプライアンス | 対応 TOS バージョン |
N シリーズ | TOS v3.8.0 以降 |
NX シリーズ | TOS v3.8.0 以降 |
T シリーズ | TOS v5.0.0 以降 |
設定手順
1. SMS Client にログインします。
2. 上部タブより Device > (device name) > Authentication ページの TACACS+ Server Group の "New" ボタンを押下後、各種入力項目を設定します。
3. ユーザ名を入力し Test ボタンを押下後、成功すると以下のようなメッセージを表示します。
4. OKボタンを押すと以下のような画面になります。更にOKボタンを押します。
5. SMS の Device > (device name) > Authentication ページの Remote Authentication の Edit ボタンを押して Authentication Server Group で手順 1 で作成した TACACS+ サーバグループを指定します。
6. これで設定は終了です。TACACSサーバに登録されているユーザでLSMの管理コンソールにログインできます。
※ TACACS+ サーバの設定を実施していもローカルユーザが登録されていれば、そのユーザを利用する事もできます。
SMS
設定手順
1. SMS Client に SuperUser 権限でログインをします。
2. 上部タブより Admin > Authentication and Authorization > Authentication ページの TACACS+ タブを開きます。
3. Primary TACACS+ Serverの「Edit」ボタンから該当項目を設定します。
※ Primary と Secondary , Teritary を設定された場合、Primary が優先されます。
Primary からの応答が無い場合、Secondary に設定したユーザ名とパスワードでログインを試みます。
4. Admin > Authentication and Authorization > Users ページで TACACS+ 認証させるユーザを作成します。
5. ユーザが所属するグループを設定します。
6. Admin > Authentication and Authorization > Authentication ページの Authentication Source 項目の Edit を押します。
7. " Use TACACS+ Authentication "を選択します。
※Select the users which will always use "Local Authentication". にあるチェックを入れていないユーザは TACACS+ サーバ認証、チェックを入れたユーザはローカルユーザー認証になります。
8. TACACS サーバ側では手順 4 で作成したユーザと同じ名前のユーザを作成し、パスワードを設定します。
9. 設定完了後、ログイン認証の時は TACACS サーバ側で設定したパスワードが使われます。
※パスワードの有効期限も TACACS サーバ側の設定が使用されます。