Trend Micro Update Toolset(以下、TMUT) はTrend Micro Policy Manager(以下、TMPM)に適用する最新のTrigger ファイルをダウンロードするためのツールです。
TMPM インストールサーバーがアップデートサーバーに直接アクセスできないような環境で
最新の Trigger ファイルを入手する場合に使用します。
本ツール使用時の注意点
・本ツールはインターネットに接続できない環境でTMPMをご利用頂くお客様に個別に
提供しているツールになります。
最小限の動作テストのみを実施しており、他の Trend Micro 公開製品と同レベルの
サポート対応は実施しておりません。
※本ツールに関するサポートは使用方法に関するご質問に限らせていただきます。
詳細な動作仕様や他の目的での利用に関する設定や操作方法等に関するお問い合わせは
対応いたしかねます。
・本ツールを実行するコンピューターはインターネットへの接続が必要になります。
TMUTの使用方法
1. zip ファイルを解凍し、TMUT.exe を実行します
2. "About"ボタンを押して有効なTMPM製品のACコードを登録し、"Close"ボタンを
押します(Fig.1 / Fig.2)
Fig.1 TMUT起動画面
Fig.2 "About"ウィンドウ表示画面
3. Proxy サーバーを経由してインターネットへの接続を行う場合は"Option"タブ内の
"use a proxy server"にチェックを入れて必要な情報を入力し、Save ボタンを
押します(Fig.3)
Fig.3 "Option"タブ表示画面
4. "Server List"タブに Status が有効な Policy Manager のサーバーが登録されている
ことを確認します。(Fig.4)
※バージョンによって Product Name や Server などの登録情報は異なります。
"Server List"タブに登録されている情報は製品バージョン毎に適切な情報が
事前登録されています。
このタブの設定は変更しないでください。
Fig.4 "Server List"タブ表示画面
5. "Job Monitor"タブを表示し、"Update"ボタンを押して最新の Trigger ファイルを
ダウンロードします(Fig.5)
Fig.5 "Job Monitor"タブ表示画面
6. ダウンロードに成功すると以下のようなポップアップが表示されます(Fig.6)
Fig.6 Triggerファイルダウンロード成功時のポップアップ
既に最新のTriggerファイルが存在する場合には以下のようなポップアップが
表示されます。(Fig.7)
Fig.7 既に最新Triggerファイルダウンロード済みの場合のポップアップ
7. TMUT フォルダ内の以下のパスにダウンロードされた lrep.lac ファイルを
Trigger Update Tool を使用して TMPM に適用します
\\tmpm_**_win_en_tmut10\TMUT.1.0_****\iau_server\packages\