はじめに
ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス 6.5 からデバイスコントロール機能にUSBストレージデバイスごとに制限を許可する設定が可能となりました。
設定方法
- Web管理コンソールを開き、[ポリシー]のメニューから[グローバル除外リスト]を開きます。
- [デバイスコントロール]セクションにある「許可されたUSBデバイスのリスト」を開きます。
- [+ 追加]ボタンを押してUSBストレージデバイスを登録します。
登録の際に必要な情報についてはデバイス情報を取得する方法を参照してください。
[VBBSS6.7]検出されたUSBデバイスから許可する方法 (Windows)
ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス 6.7から、許可されたUSBデバイスのデバイス追加方法に、[検出されたデバイスを選択]が追加されました。
これによりデバイスコントロールで検出されたデバイスを選択しリストへ追加できるようになりました。
設定方法は以下となります。
- Web管理コンソールを開き、[ポリシー]のメニューから[グローバル除外リスト]を開きます。
- [デバイスコントロール]セクションにある「許可されたUSBデバイスのリスト」を開きます。
- [+ 追加]ボタンの右隣にあるプルダウンメニューをクリックして「検出されたデバイス」を開きます。
- 「許可されたUSBデバイスのリスト」に追加するデバイスを選択して[追加]をクリックします。
デバイス情報を取得する方法 (Windows)
Windows エンドポイントにおいて、「許可されたUSBデバイスのリスト」に登録するための情報を確認する方法は以下となります。
- Web管理コンソールを開き、[ポリシー]のメニューから[グローバル除外リスト]を開きます。
- [デバイスコントロール]セクションにある「許可されたUSBデバイスのリスト」を開きます。
- [デバイス情報を取得する方法]から[デバイスリストツール]をクリックし、「デバイスリストツール」をダウンロードします。
- USBストレージデバイスが接続されているWindows エンドポイント上で「デバイスリストツール」を実行します。
以下は出力されたデバイスリストのサンプルとなります。
デバイス情報を取得する方法 (Mac)
Mac エンドポイントにおいて、「許可されたUSBデバイスのリスト」に登録するための情報を確認する方法は以下となります。
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- USBストレージデバイスが接続されているMac エンドポイント上で、Apple メニューから、[このMacについて]に移動します。
- [システムレポート] ボタンをクリックします。
- [ハードウェア] > [USB] に移動します。
- 対象のUSB デバイスを選択します。
デバイス情報が表示されます。 - [許可されたUSB デバイスのリスト] の以下の情報を使用します。
・製造元
・製造ID
・シリアル番号
※ 許可されたUSB デバイスのリストに登録する際は、表示されたデバイス情報から、0x を除いた文字列を登録してください。
許可されたUSBデバイスのリストのインポートとエクスポート
許可された USBデバイスリストはCSV形式でインポートとエクスポートが可能です。
他の環境へ設定を複製する場合や、一括で設定を登録する場合などにご利用いただいけます。