ビュー:

原因

DDI 5.0 以降では、通信先のサーバが正規のアップデートサーバであるかどうかをサーバ証明書によって検証しています。

プロキシサーバが https 通信を一度復号し、DDI の代わりにアップデートサーバと通信を行っている場合、プロキシサーバが自身のサーバ証明書を DDI に送信します。プロキシサーバから受信したサーバ証明書が正規のアップデートサーバの証明書と異なるため、DDI はアップデートに失敗します。

本事象に該当しているかどうかを DDI の画面上に表示されるエラーメッセージやシステムログ等から確認することはできません。本事象への該当有無の調査をご要望の場合、以下のページを参考にデバッグログを取得の上、弊社サポートセンターにお問い合わせください。

対策

DDI とアップデートサーバ間の https 通信を復号せずに通信を中継する(透過型プロキシとして動作する)ように、プロキシサーバの設定を変更してください。

コンポーネントアップデートのために DDI が通信を行う URL については管理者ガイドをご参照ください。